7月までの地デジ対応は本当に間に合うのか?
エコポイント制度の後押しもあり、地デジ対応テレビは販売台数を大きく伸ばしている。ただし、地デジ対応テレビの一世帯当たりの普及台数は、2010年11月時点で1.27台と試算され、テレビ全体の保有台数2.14台を大きく下回っている。
これは、引き続き高水準の買い替え需要が残っていることを示唆している。ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎主任研究員の「テレビの買い替え需要の試算」によると、2010年12月から地上アナログ放送終了予定の2011年7月までの累計で約1800万台。1カ月当たり約230万台という結果になった。
これはエコポイント終了前の大規模な駆け込み需要が発生した2010年10月、11月からは減少するものの、それ以前の水準は大きく上回っている。
はたしてこれだけの膨大な台数のテレビが、あと半年で本当にすべて入れ替えられるのか? 7月には「テレビ難民」が多数発生しかねない。
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