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日本がプライベートジェット先進国になる日(後編)

※前編はこちら

ビジネスジェットの最高峰「ガルフストリーム」

 米国大統領搭乗時にはエアフォースワンに変身し、日本を含む各国政府で多数所有されている世界最高峰のビジネスジェット、ガルフストリーム。商談をしながら現地へ行ける「空飛ぶラグジュアリーオフィス」です。

 ガルフストリームは現在、G150からG650まで8シリーズが展開中。機体名の数字が大きくなるほど機体が大きくなり、現在最大のものは東京-ニューヨーク間をノンストップで飛行することが可能です。値段は約1500万ドル~6500万ドル(約15億円~65億円/価格は契約時期により変動)。日本の輸入総代理店である丸紅エアロスペース株式会社によると、去年3月に発表になった最新の「ガルフストリーム650」は約65億円。2012年のデビューですが、すでに予約で埋まっており、今予約しても納入は2017年まで待たなくてはならないそうです。

 丸紅エアロスペースのアカウントマネージャー・松浦宏美さんによると、ガルフストリームの特徴は、「窓が大きく採光性に優れていること。フレッシュエアーを機内に循環させ与圧性能にも優れているため、地上の環境に近い状態を保て、疲れにくいこと。高い高度を飛ぶため気流の乱れがなく機体が安定していること。安全性を追求し、常に最先端技術を駆使したシステムを惜しみなく搭載すること」。
 機内は会議室のように立って動き回ることができ、優美でコンパクト。いつでも眠ることができる革のシートは最高の寝心地で、倒せばベッドにもなります。定員は最大18名ですが、通常は定員の半分ほどの人数でゆったりと使用されることが多いそうです。離陸する瞬間は、まるで高級スポーツカーが地面を掴むような感覚。一度体験してみれば、多くの人がハマる理由が理解できるはずです。

プライベートジェット2
ガルフストリームG550の内部
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