バフェット氏がバンカメ500万株全部売却
米フォーチュン誌(電子版)によると、昨年末の時点では保有していたバンカメの全持ち株500万株分を売却し、バンカメ株をはじめ他の株も合わせて約12億ドルに及ぶのだという。バークシャーが米証券取引委員会(SEC)に提出した書類に記載されていた。
売却の背景には、バークシャーが運用責任者の後継候補の絞り込みと、ポートフォリオの見直しを行っているということがある。
資産運用を担当していたマネジャー、ルイス・シンプソン氏(74)が引退したことがある。シンプソン氏は実力を高く評価されながらも、後継者としてはバフェット氏とはあまりにも年齢が近すぎることもあり、引退の道を選んだ。
さらに、参謀のチャーリー・マンガー氏もバークシャーの持ち株を信託財産に移すなど引退準備の身辺整理をスタートした、との向きもある。また極めつけは、バフェット氏が、39歳の無名のファンドマネージャー、トッド・コムズ氏を後継候補の一人に選んだことだ。まだ、次期体制は未定だが、今後は人事面だけでなく、大幅なポートフォリオの見直しも出てくることは間違いない。

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