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2006ミス・ユニバース・ジャパン知花くららさんが語る社会貢献(後編)

※前編はこちら

WFPオフィシャル・サポーターとしてザンビアへ


知花くらら
2006ミス・ユニバース・ジャパン知花くららさん
-現在、WFP(国連世界食糧計画)のオフィシャル・サポーターとして活動されていますね。
「はい。活動としては、去年はアフリカ大陸のザンビアに現地視察に行きました。他には、国内でWFPの関連イベントに参加したり、現地視察についての写真展を開催したりしています。ザンビアの視察は10日間の滞在で色々なところに行きましたが、すごくショックなこともありました。」

-ザンビアで具体的にどのようなことをされたのですか?
「子供たちの学校給食配給の場を視察したり、農業支援の現場に行ったりしました。一番ショッキングだったのは、給食配給の視察の時でした。給食をもらうために、かわいい子供たちが一列に並んで待っていて。歌を歌ったり、微笑みかけてくれたり、ごく普通の幸せそうな光景なんです。でも、コーディネーターさんが『この子たちのほとんどがHIVで両親をなくしていて、この中の何人かはHIVのポジティブなんだ』と教えてくれたんです。それを知って、すごく衝撃を受けて……。この子たちは何にも悪くないのに勝手に感染して、いつか死ななくてはいけないなんて。かわいそうと言うより、あまりにシビアな現実でした。日本から綺麗事は言えないです。」

未来の生活向上のための食糧支援

-WFPの活動は、教育支援と農業支援の2つが大きいのですか?
「そうですね。WFPは皆さんがよく知るようにお米や麦を食物がないところへ運ぶ緊急食糧支援を行っていますが、同時に教育支援(給食配給)と農業支援を行っています。開発途上国で教育が普及しない理由。それは、家庭が子供を労働力として考えているからです。特に女の子はその傾向が強いです。でも学校で給食を出せば家庭の食費の負担が軽くなるし、帰りに菜種油などお土産を持たせたりすれば、親が積極的に学校へ行かせるようになります。給食が教育の呼び水になるんです。

また開発途上国では今密猟が横行して、木もどんどん切られて売られています。それはなぜかと言うと、元手がなく商売ができるし、食料が手に入るから。飢えを凌ぐために仕方なくやっているんです。そういう人たちに、WFPは農業のやり方を教えています。農業は結果がでるまで半年くらいの長い時間がかかるので、その間の食糧支援もします。人々の未来の生活向上のために、WFPは活動しています。」

知花くらら
WFPオフィシャル・サポーターとしてザンビアの学校給食配給を視察

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