円高で手を出してやられた個人投資家が多数
「俺もやられた一人だ。いくらやられたか? 言いたくない」と憮然とする、ある個人投資家。「いつまでも同じ手は通用しないということか」と別の投資家は言う。
損失が一定額を超えると「ロスカット」という強制終了措置が取られる。多くの日本人投資家がやられていたのだ。
また、他の投資家は「あの時は、スプレッドが2円以上になっていた業者もあった」という異様な状況を振り返った。
一時は海外の機関投資家をも恐怖に陥れるだけの勢力を持った「ミセス・ワタナベ」。だが、さすがにそこはプロ。ちゃんと対策を練りに練っていたというわけだ。
日本人個人投資家の習性は、円高になった時に、高金利外国通貨を買うというもの。1ドル=79円台になった時に、多くの個人投資家はドルなどの外貨を買ったと見られるが、逆に、機関投資家がシドニー市場などあまり日本人が手を出さない早朝の市場で、円買いを仕掛けて、日本人投資家をつぶした、とも見られる。
またまた、投資家はFXの難しさを思い知らされることになったのだ。
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