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マネーゲーム化の東電は上場来安値に近づく

 4月1日の東京株式市場で、東京電力の株価が一時は前日比67円安の399円となり、1951年12月依頼の上場来安値(393円)まで近づいた。終値は同17円安の449円で取引を終えた。

 福島第一原発の事故の後処理のゴールが何年先になるのか見えない中で、国からの公的資金注入も報道された東電。かつては日本一のディフェンシブ銘柄だったが、前日の31日からマネーゲーム化している。

 この日の取引でも寄り付きは買い気配スタートで、高値506円~安値399円という大きな値幅で動いた。出来高、売買高のランキングとも東証で1位だった。

 前日あたりからの値動きについて「ヘッジファンドが入っているとしか考えられないです。それにつれて個人の投資家も入ってきているようです」と大手証券関係者。

 時価総額で見ても、売買代金、出来高にしても、大口の機関投資家にとってはぴったりの条件だ。下手な個人が参入するにはあまりにも危険か。

 また日経平均株価は、前日比46.71円安の9708.39円と3営業日ぶりに反落している。
東電
東京電力本社ビル

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