須藤元気さんが被災地でヘドロ取りのボランティア
石巻専修大学の芝生にベースキャンプを置いて、ここを拠点に4月1日から仲間を募って活動した。また6日には震度6の余震にも遭遇し、停電しメンバーの一人と連絡が取れなくなるなど恐怖体験も味わっている。
4日の日記には「スコップでキツい臭いのヘドロを入れて外に出す作業を延々と繰り返すのだ。ちなみに僕は、子供のころから東京湾で釣りをしていたのでヘドロの臭いは嫌いではない」などとある。
行って作業をしてみて「物資は意外にも行き届いていて、泥を袋に入れて運ぶ為のドブ袋がいちばん欲しいと言われた。やはり現場に行かないとわからなからない事が多いものだ」と気がつくことも多かったようだ。
そして最後に須藤さんは「最終日の地震は僕にとって貴重な体験であった。地鳴りと共に激しく揺れ、暗闇の中でサイレンが響く世界は、古い価値観を崩し、光の中で鳥のさえずりが鳴り響く世界を創り上げる合図だったに違いない。闇を感じて光を生みだす。僕らはすべて1つだ」と締めくくっている。
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