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銀先物相場は「死」の市場

 どうやら30年ぶりとなる歴史的な大相場が終わった銀先物市場。過去にはコモディティ投資には興味を示さないウォーレン・バフェット氏も買い占めに走らせたり、大物投資家を破産させるなど、様々なドラマを生んできた。

 1980年1月にNY商業取引所で1オンス=50.35ドルの史上最高値をつけた銀先物。この時は石油商のハント兄弟による有名な買い占め事件が起きた。

 1979年から80年に渡った大がかりな「仕手戦」は、ハント兄弟が世界の富裕層の力を借りて買い占め、価格は10倍以上となった。だが、異常な市場環境を見た世間が大量に銀を供給したため価格が下がり始め、3日で30%以上下げることもあり、ハント兄弟は逃げ切れずに買い支えるしか方法がなくなっていた。

 そして、結局は破産することになった。この仕手戦では実に世界中の半分ほどの銀を買い占めいたとされる。

 そして、1996年には、ウォーレン・バフェット氏の投資会社バークシャー・ハザウェイが総流通量の5分の1近くを買い占めたという。保有高は1億2900万オンスとされ、これは、バークレーの保有高と一致したことまり、「インサイダー疑惑」へと発展した。

 しかし、大相場になる前に売り払い、株主総会では、この点について「儲けはなかった」と語っている。

 銀先物市場は規模が小さいだけに、売り抜けられなければ死が待っている。30年ぶりのこの多相場で、結局、儲かったのは誰だったのだろうか。

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