AKB48新曲200万枚出荷へ
今のご時世200万枚はあり得るのか?
「当初は150万枚くらいの出荷だろうと見ていました。ただ、今の勢いや、震災の影響で3月、4月のスケジュールが一部白紙になったことも含めて、200万枚という計画があると聞きました。われわれ業界の人間としても、ぜひやって盛り上げていただきたいという希望もあります」
ついたシングル「涙サプライズ!」
昨年の総選挙の得票する権利が付与された「ポニーテールとシュシュ」は初動51.3万枚、合計 70.1万枚を売り上げた。その後のシングルの売上は以下のようになる。
・「Beginner」(10年10月) 100.1万枚
・「チャンスの順番」(10年12月) 68.3万枚
・「桜の木になろう」(11年2月) 102.2万枚
100万枚が当たり前となったが、さすがに200万枚という数字は驚異的。仮に70%にあたる140万枚売れれば、1枚1600円で計算すれば、それだけで24億円となる。「90年代後半の小室軍団の全盛時代以来でしょうか」(前出メーカー幹部)というように、相当なインパクトがあることは間違いなく、高い経済効果を生むポテンシャルを秘めている。