米MS、バルマーCEOの進退の是非
メイクロソフト低迷の原因はCEOにあるとの厳しい発言は予想以上に波紋を投げかけている。投資家の間ではバルマー氏の経営手腕に疑問の声が多く出ていたことは事実だが、「やめろ」とまで言う人はいなかったからだ。
それが、ヘッジファンド界の若手の代表選手であるアインホーン氏だったから、なおさら世間は反応した。発言のせいで、26日の株式市場で同社株は2%も上昇するという皮肉な反応を見せたほど。
取締役会はともかく、人事権で発動できる人物は創業者で筆頭株主のビル・ゲイツ氏だと思われるが、特にこの件に関しては動きはなさそうだ。
逆に、アインホーン氏とは逆の見方も存在する。ヘッジファンド「T2パートナーズ」のホイットニー・ティルソン氏は、アップルよりもマイクロソフトを推奨し、実際に株主でもある。逆にアインホーン氏はアップル株を保有する。
ただ、アインホーン氏の方が支持を集めているのは確かなようだ。バルマー氏はCEO職に執着している模様で、しかも後継者候補も社内には見当たらないようなのだ。投資家のイライラはまたいつ爆発するかわからない。

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