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舞踏会への扉を開く、プロトコール・マナーの魔法

現代の国際人に必須のプロトコールとは?


プロトコール
 世界の上流階級の間では常識となっている「プロトコール・マナー」。しかし、日本ではピンと来ない方が多いかもしれません。
 プロトコールとは、一般的に「外交儀礼」「国際儀礼」と訳される言葉。世界の王室や日本の皇室などの国際的な社交の場、公式な場で適用されるルールのことを指します。

 基本となるのは、ヨーロッパの王室や貴族などに伝統として伝わる社交術。例えば、舞踏会や晩餐会などでは席次の決め方にもルールがあります。
 公式な場でのルールがしっかりと決まっていれば、異なる国・文化間の人々でもスムーズにコミュニケーションができます。そのため、世界の富裕層の人々は子供を社交界にデビューさせる前に、プロトコール・マナーをしっかりと叩き込むのです。

 中世の貴族でもないのに、そんなものは必要ないと思う方もいるかもしれません。しかし国際的な交流が広く行われるようになった現在、プロトコールは上流階級の人のものだけでなく、日常生活やビジネスでの人間関係にも必要とされるようになりました。真の国際人として世界で活躍するためには、プロトコール・マナーは必須項目と言えるのです。

名門フィニッシングスクール「ヴィラ・ピエールフー」

 では、そのプロトコール・マナーはどこで身につけることができるのでしょうか? 最も有名かつ体系的に学ぶことができるのは、良家の子女が結婚前に通う「フィニッシングスクール」です。「フィニッシング」とは「仕上げ」という意味であり、文字通り、洗練された女性になるための知識や教養を学ぶ学校。中でも格式が高く、伝統があるのはスイスの全寮制フィニッシングスクール。マナーを学ぶ学校は世界各地にありますが、全寮制の形態をとっているのはスイス以外にはほとんど存在しません。

 そしてスイスで最も名声があり、富豪の娘たちが集うフィニッシングスクールが「ヴィラ・ピエールフー」。この学校の卒業生で日本のプロトコールの第一人者であり、マナースクール「エコール・ド・プロトコール・モナコ」代表を務める畑中由利江さんにお話を伺いました。

プロトコール

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