D・テッパー氏、QE3は「行う理由がない」
テッパー氏はこれ以上の市場環境が悪化するということはない、と昨年から述べているが、この日も「これ以上の量的緩和をする理由はない」と語った。
また、現時点の投資環境について「難しい位置にいる」としながらも、もしもQE3を実施した場合には「投資環境が悪くなるということ。食物とエネルギーの価格が高騰してインフレーションを起こすだけだ」と、危機感を募らせた。
米連邦準備制度理事会(FRB)のベン・バーナンキ議長は、まだ実施可能性については具体的に言及していない。
◆『ヘッジファンド』から『慶応幼稚舎』まで。「ゆかしメディア」は日本最大級の富裕層向けメディアで、月間30万人以上にご利用いただいております。なお、純金融資産1億円以上の方は、富裕層限定オンライン・プライベートクラブ「YUCASEE( ゆかし)」にご入会いただけます(書類審査並びにスタッフによるインタビュー審査がございます)。 著作・制作:ゆかしウェルスメディア株式会社
おすすめの記事
-
英国No.1ファンドマネジャーがヘッジファンド創設か?
2010年の運用開始以来およそ400%のリターンを残している、英国・・・
- ヘッジファンドとファンドラップの違いとは?
- 欧州大手グローバルマクロヘッジファンド、ブレバン・ハワードの復活劇
- 超低金利時代に有効な投資方法
- 米国IT株が高騰している理由:「質への逃避」経済用語解説シリーズ①
クイックアンケート
特集の企画を考えています。貴方が「ゆかしメディア」で読みたいのは? (2)