2億円でバフェット氏との昼食に下心はないのか?
2003年に25万ドルで落札した、米著名ヘッジファンドマネージャーのデビッド・アインホーン氏の著書「黒の株券」に次のような一節がある。
空売りの話題となり、アインホーン氏が「アライド・キャピタルをどう思うか」と聞いてみたところ、バフェット氏は「アライドのことは知らないが、空売りして勝つのは大変だ」と答えたという。
アインホーン氏は、アライド社の空売りを考えていたようで、この後に空売りを行い大きな利益を得ている。バフェット氏にセカンドオピニオンを求めた形だ。これなどは、まだかわいい例だ。
また、08年に211万ドル(当時は史上最高額)で落札した、ピュアハート・アセット・マネジメントのゼネラルマネジャー趙丹陽氏は、きな臭い疑念を持たれている。
人気投資ブログ「投資十八番」によると、趙氏は「ウーマート」(小売業)株についてマスコミに語って、その翌日にバフェット氏と昼食。その後、同社株は25%上昇していたという。
わざわざ昼食の前日にウーマートを大々的に宣伝し、そして、帰国後に売り抜けていれば1400万ドルの売却益になっているという。
うがった見方をすれば、バフェット氏との昼食会に、約2億円も払って、何の狙いもないというのも不自然か? 趙氏は、元は取ったとほくそ笑んでいるのだろうか。
今年は、史上最高額に。落札者は明かされていないが、どういう狙いかが気になる。


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