60歳モデルが大人気の理由

グレーヘアーでD&Gなど有名ブランドのショーでランウェイをキャットウォークする姿はひときわ異彩を放つ。このほど放送されたABCテレビの取材にも「別にモデルになりたかったわけではない」と答えている。
だが、40歳を過ぎて白髪になってから、大手モデル事務所フォードモデルにスカウトされたという。2人の子供がいるシンディさんは、とても60歳には見えない若々しいルックス。短い期間ではあるが、メイクアップアーティストとしての顔も持つ。それが、アンチエイジングケア、さらにはメイクで役立っていることは言うまでもない。
米国の企業は、ベビーブーマー世代をターゲットにしている。今年で65歳になる1946年生まれ。実は46~64年生まれがベビーブーマー世代で、日本と同じで勝ち逃げ世代でもある。若い層よりも少し余裕もあり、各メーカー、小売業などにとっては草刈り場でもあるのだ。
シンディさんのようにベビーブーマー世代のモデルは、モデル事務所にとっても欲しい人材でもある。
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