フェラーリ会長まで富裕層増税に賛成
モンテゼーモロ氏は「中産階級から言われてからやるのではなくて、自ら手を挙げなくてはいけません」と語り、富裕層増税を支持する意向を示した。
もちろん、富裕層ビジネスを今後も営んでいく上では、決して自分たちに有利に働くとは考えにくい発言ではある。既存の顧客を失ったり、新規の顧客を獲得できなくなる可能性も出てくるからだ。
モンテゼーモロ氏は過去にも、政治を意識した発言は少なくなく、イタリア政府に対して労働税、社会保障費の削減を呼び掛けたこともあった。つまり、企業にとって有利な税制にしろ、ということである。
ただ、米著名投資家ウォーレン・バフェット氏による新聞の寄稿から、静かに火が付いている。というのも、経済エリートたちも、見過ごすことができないほど、国家の財政破たんを懸念する状況にあるということなのだろう。

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