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シャープ株主またも激怒! 高倍率の工場見学

 株主向け工場見学が高倍率抽選となり、批判を浴びたシャープ。6月の総会で、昨年の倍率の高さが指摘されたものの、今年も改善するだけの時間がなく、320人の定員に1万人を超える応募があったことを、以前にゆかしメディアは伝えた。30倍超の競争率となったプラチナチケットの抽選結果はどうだったのだろう。40代の男性株主に聞いた。

それでも倍率20倍


シャープ
シャープの株主への落選を知らせるハガキ
 8月下旬、「株主各位」で始まるはがきが届いたという。「抽選結果なら、『当選』か『落選』が、大きな文字で書いてあると思っていた。なのに、このはがき、一瞥しただけでは結果がわからなかった」とぼやく。

 はがきを読んでみよう。前半部分に「定員枠を480名に拡大した上で、抽選とさせていただきました」とある。まずは、枠を1.5倍にした努力を訴えている。

 ここで、今年の株主総会を振り返ってみる。昨年の工場見学について、「5000人の希望者があったのに、見学できたのはわずか百数十人…って。これは何ですか!」と株主が暴露し、批判の嵐となった。片山幹雄社長は「真摯に受け止め、必ず改善したい」と約束した。

 だが、今年の工場見学も、総会時点では計画を済ませ、案内の印刷も終えていた。7月中旬に送られた募集案内には、見学日は2日間、定員320名となっていて、昨年の状況から、なにも改善されていなかった。

 結果通知のはがきに話を戻す。160人分の枠を増やしたということは、競争率が20倍ほどまで下がったことになる。改善…と言いたいが、やっぱり高倍率だ。文の真ん中にきた。やっと「ご希望に添いかねる結果となりましたことを謹んでご報告申しあげます」と書かれていた。太字でアンダーライン付きだが、文章として流されているので、わかりにくい。

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