ロジャーズ氏「今買うべきコモディティは農産物」
シンガポール在住の著名投資家ジム・ロジャーズ氏は、インドのTV「エコノミック・タイム」に生出演し、コモディティで現在最も適した投資対象として、農産物を挙げた。
「金、銀、原油なども悪くはないが、今はそれよりも農産物が一番だ。理由はすぐに需要が増える時が来るからだ」
その理由として挙げたのは、農業従事者の平均年齢の高齢化。米国、オーストラリアとも58歳だというのだ。また、日本にいたっては、2010年の農業センサスによると、総農家(形態問わず)は252万戸で、5年間で32万戸、11.2%の減少となった。平均就業者数は65.8歳と、米国よりもはるかに高齢化していることがわかる。
また、ロジャーズ氏は「農業は自殺者が多い職業でもある。インドでも毎年多くの人が自殺をしているし、英国では最も自殺の多い職業が農業だからだ」と述べた。
あまり手放しで喜べる話ではないが、社会問題から将来的な需給関係のひっ迫は訪れそうだ。
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