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3日で1億円、中国人がカニ券投資で大儲け

 中国で今、「カニ券ビジネス」なるものが大流行している。この「カニ券」とは上海ガニの引き換えチケットのことだ。

チケット化で一大ビジネスに


上海ガニ
店舗の軒先に並ぶ上海ガニ
 本来、上海ガニは“鮮度が命”。死んだ蟹を食べると、ヒスタミン中毒になる可能性があるため、贈答品としては難しかった。ところが、チケット化することで、贈られた方は好きな時に電話一本で引きかえることができる。中国では中秋節に親しい人らに贈り物をする習慣があり、上海ガニ解禁時期と重なり、贈答品としてこの「カニ券」人気が爆発した。

 カニ券には「普通券」「精品券」「貴賓券」「尊券」など様々なランクがあり、価格は数百元違う。蟹と一緒に紹興酒や高級茶などをセットにしたカニ券もある。某カニ券販売者が提供する贈答品のうち、最も高いもので8880元(約10万円)。これは350グラムの雄、250グラムの雌それぞれ5匹と蟹酢、お茶のセットで、蟹1匹あたりの値段は約888元(約1万円)だ。

 ある蟹販売者によると、業者は本来の価格よりもチケットの値段を高めに設定するのだという。例えば1688元(約2万円)のチケット。実際の価格はその半分にも満たないので、業者はそれを2割引から3割引で売る。結果、業者は儲かり、贈り物をする人は、得した感覚になり、もらった方も本当の価格を知ることなく、1688元と表示したチケットを手にして良い気分になるというわけだ。

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