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銀座で天下を取れなかったティッシュ王子

 106億円もの大金をカジノに使い込み、会社法違反(特別背任)の疑いで東京地検特捜部に逮捕された、大王製紙の創業家出身の前会長・井川意高容疑者(47)。遊び場を古いしきたりや伝統のある銀座から、麻布、六本木に求めたことで、だれも私生活をたしなめる人間がいなくなったと見る向きもある。

金があっても銀座では若手


銀座
東京・銀座
 銀座と、麻布・六本木は、どちらも高級な社交場であることには変わりないが、根本的にカラーが異なる。歴史と伝統がある前者に対して、後者は若々しい雰囲気もあり、実際に客層も後者の方が若い。

 「銀座では、70、80歳の人もいらっしゃいます。まだ、40代ソコソコの井川さんは若手扱いです」とは、ある銀座ホステス。

 東大在学中から父・高雄氏から勧められて銀座デビューを果たした井川氏。銀座での流儀をたっぷりと学んでおり、銀座をよく知りつくしていることは間違いない。しかし、それだけに、自分よりも上には上がいることをよく知っていたのではないか。

 「銀座の高級店の中には、芸能人お断りの店もあったり、しきたりも店によって色々です。それに、大王製紙の本社が銀座に近いということもあるのでは」と前出のホステス。

 また、本人は刺激を好むタイプでもあり、若手でも場の中心になれる麻布・六本木を選んだのではないだろうか。

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