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2代目レンジローバーの誕生

2回目のフルモデルチェンジ

レンジローバーは連記氏のある車ですが、フルモデルチェンジの少ない車としても有名です。初代レンジローバーが誕生して実に25年もの長い間フルモデルチェンジがなかったというのは、世界でも実に珍しいのですが、それだけレンジローバーの初代モデルに人気があったという事がわかるかと思います。そんな人気も出る初代レンジローバーの光景となった2代目レンジローバーの誕生は1995年に発表されました。2代目となるレンジローバーは、通称2ndレンジローバーと呼ばれています。ファンの間では初代モデルをレンジローバークラシック、2代目の2ndレンジローバーをセカンドレンジ等と呼び合っています。

2ndレンジローバーの発表まで

2ndレンジローバーの発表に至るまで実に25年という月日を費やしているわけですが、どうしてここまで年月をかけて2代目レンジローバーの誕生となったのでしょうか。初代レンジローバー、通称レンジローバークラシックですが、発売当初から予想をはるかに上回る人気の車となったのです。通常の自動車メーカーでは、こういった人気車種に関しては、特に力をいれてフルモデルチェンジを行ったりするものです。しかしランドローバー社はあえてフルモデルチェンジをせず初代モデルのままで25年ものあいだ 販売を続けていました。レンジローバーの開発部はどうしてあえてこの様な手段をとったのでしょうか。

スタッフ同士のそれぞれの思い

当初2ndレンジローバーの発表はもっと早い時期にと考えられていたと言われています。2ndレンジローバーでは販売市場を、アメリカやカナダに向けて販売するという企業理念を抱えていました。アメリカやカナダの市場を制するという事は、かなりのシェアが見込まれます。つまり世界的に有名な車の仲間入りという意味もこめられたのが、2ndレンジローバーの誕生でした。この為、オフロード車のイメージが強く4WD社としてのこだわりの強かった初代レンジローバーよりも、どちらかといえば乗用車寄りにモデルチェンジを求めていたのが、2ndレンジローバーです。ただこれは営業スタッフの意向であり、開発スタッフはあまり乗り気ではありませんでした。こういった営業スタッフと開発スタッフとの思いがぶつかり合い、2ndレンジローバーの誕生がここまで遅くなったと言われています。

完成した2ndレンジローバー

この様に様々な思いが合わさって出来上がった2ndレンジローバーを見てみると、かなりアメリカやカナダといった北米市場を意識したものが完成しました。初代レンジローバーでは2ドア、4ドアの両方のモデルがあったのに対し、2ndレンジローバーでは4ドアのみのモデルとなり、ディーゼルモデルのエンジンは、BMW製のもののエンジンにと、様々な初代とは違うモデルチェンジが行われました。デザインの傾向としては、3ndレンジローバーも同じような傾向になっていますから、2ndレンジローバーで方向性がかなり決まったといってもよいのではないでしょうか。
提供:Wealth Research&Report


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