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本当はなじみ深いNYダウの銘柄

構成銘柄の入れ替わり

ダウ・ジョーンズ社が算出している代表的なアメリカの株価指数は3種類あるが、その中で特に普及している工業株30種の構成銘柄について少し紹介していきたい。NYダウ工業株30種の構成銘柄はマイクロソフトとインテルがナスダックに公開しており、残りはニューヨーク証券取引所に公開している企業で構成されている。工業株30種の構成銘柄は時代とともに入れ替わるもので、誕生以来ずっと構成銘柄に含まれているのは「ゼネラル・エレクトリック社」のみである。このゼネラル・エレクトリック社は発明王エジソンが設立した会社で、電球の製造から始まったが現在ではコングロマリットと呼ばれる複合企業で、電気機器から軍事、金融まで多岐にわたる事業を展開している。

現在の社会を象徴する銘柄群


NYダウの工業株30種を構成している銘柄はどれも、アメリカでは知名度が高い。世界チェーンのマクドナルド、やコカコーラ、医薬品で日本でもなじみの深いジョンソン・エンド・ジョンソンやP&Gも構成銘柄になっている。現在のIT社会を象徴する会社として、インテル、マイクロソフト、ヒューレット・パッカード、IBMなども構成銘柄に含まれる。インテルとマイクロソフトは1999年にヒューレットパッカードは1997年に構成銘柄に採用された。ITバブル期にはIT産業を取り入れると言う時代背景を読み取った構成銘柄の選定であると言えるだろう。

コングロマリット


工業株30種の中で、少し異彩を放っているような感じがするので、このウォルト・ディズニー・カンパニーを取り上げてみたい。日本で生活していると、この会社はディズニーランドや、映画、キャラクターなどといった娯楽のイメージが強いが、実は本業ともいえる映画制作やテーマパークの運営などにくわえて、有名なABCという放送局などを傘下に入れるエンターテイメントやメディア系に特化した複合企業なのである。このような扱っている分野が多岐にわたる企業が構成銘柄に多いのも特徴であるといえる。ゼネラル・エレクトリック社やディズニーだけではなく、キャタピラーは建設機械、トラック、農機具、エンジン、タービンなどを扱っているし、ユナイテッド・テクノロジーズは航空エンジン、宇宙産業、ヘリコプター、空調装置、燃料電池、エスカレータ、エレベータ、防火、消火製品、セキュリティサービスなど得意分野に特化した様々な製品を扱っている企業が構成銘柄となっている。
提供:Wealth Research&Report

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