時系列データで探るNYダウの暴落
NYダウの時系列データを見る方法
日々、月々、四半期、年単位など、時間の順序に従って並べられたデータのことを、「時系列データ」もしくは単に「時系列」という。通常は、等間隔にとられたデータを並べる。ダウの推移の時系列を見たい場合、YAHOO.comで表が見られる。YAHOO.co.jpで見られる日経平均の時系列データは日付、始値、高値、安値、 終値の表だが、YAHOO.comでは、それに加えて出来高と調整後終値(直近の価格は変えずに、分割や配当等があった場合には、過去の値段を変える)を見ることができる。日単位、週単位、月単位で選択して見ることができるので、トレードの仕方によって必要な情報が取り出せることと思う。分析できない世界恐慌の原因
少し先の将来の株価を予測することや、数年後、数十年後の企業の状態を見極めるということは重要なことだが、簡単にできるものではない。何が株価を動かすのか分かりづらい場面が出てくるからである。チャートが、定説と考えられていた動きから逸脱する動きを見せることはしょっちゅうあることだ。1930年前後に怒った世界恐慌が起こった理由は、未だに諸説存在し、論争の余地が残っている。偽株の発行や数人の詐欺師の存在などが原因だと言う経済学者も存在するが、回復が遅れた原因の中には株主の不安がなかなか収まらなかったという指摘もある。要するに様々な要因が複合して起こっている。何が反映されるかわからない株価を推測するのに必要なのは、過去のデータであり、ダウの時系列という過去のデータを知ることは、一時的な株価の上昇や下落に惑わされる事なく、トレードを進める上で重要なことだといえる。
どんなことも起こる可能性がある
最近の話題ではサブプライムローンによる株価の変動が株式史上にも残る大きな変動だというふうに言われている。ダウ平均株価の推移の中で大きな流れといえるものは過去にもいくつか存在し、アメリカの政治や経済に関係していることが多い。ただ、政治に関する大事件が起こった場合、NYダウはその事件が起こった当初の下げても、3ヶ月目には、ほぼ元の水準に戻っている場合の方が多いと言う研究もある。時系列から大きな流れを知ることは重要だが、ダウ平均の史上最大の下落幅が記録されたのは1987年のブラックマンデーには世界が震撼するような大きな事件がこの下落以外に起こっていないのに下落した。このようなこともあると言うことを覚えておかねばならない。
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