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江戸時代の人でも分かるNYダウの推移

値動きを見るためのツール

ダウの平均株価をリアルタイムで記録したチャートを読むスキルは株取引に必要である。横軸を時間に取り値の変動を記録した折れ線グラフなどがチャートである。YAHOO!Japanで採用されている個別銘柄のチャートは江戸時代に出羽国の本間宗久が米相場の先物取引の動向を見るために開発したローソク足という手法を採用している。江戸時代に開発されたチャートが見やすさの点で現在も通用するものである事は驚きである。ニュースを聞いていると、どうも株式市場が下落したという話ばかりを耳にしているような気がするが、チャートを見てみるとそうでもなく、上下を繰り返して全体的には微小な動きになっている場合が多い。とはいえ、2008年の株式の動きはチャートを見ても下落の一途であったというのがよくわかる。

ローソク足の見方


なぜ江戸時代のグラフが現在未だに使い続けられているか。ここではローソク足チャート見方について説明していく。ローソクには2種類ある。黒く塗られたローソクが陰線、白いローソクが陽線。その日(期間)に始まった株価(始値)よりもその日(期間)に終わった株価(終値)が高かった場合は陽線となる。その日(期間)に始まった株価(始値)よりも
その日(期間)に終わった株価(終値)が安かった場合は陰線となる。ローソクの上下に細い線が出る。これをヒゲと呼ぶ。これはその日の安値、高値を指す。ローソク足チャートで何本かのローソクの並び方を見ることで、売り時、買い時を判断することができるが、あまりにも膨大になるので省く。初心者にもわかる一本のローソクで見ることができるチャートの意味を紹介すると「十字」である。始値と終値が一緒の株価だった場合の胴体のないロウソク足を指す。「買いたい人」と「売りたい人」のバランスがちょうどよくとれている状態であるので下落を続けていた銘柄のローソク足にこの十字が見えれば下落から上昇に転じる可能性が高くなり、逆に上昇を続けてきた銘柄がこの状態になると売りたい人が増えてきた証となるので上昇から下落に転じる可能性が高いということになる。

チャートをいかす


このローソク足でいうところの「十字」にしてもその前のローソクで上昇傾向にあるのか下降傾向にあるのか見極めなければ、意味合いが180度違う読み方をしかねない。このように株取引はその時その瞬間の値というよりも推移が大事になるというのは明らかである。とはいえ、その時の政治や経済、世界情勢などに大きく左右されるため、類似する過去のチャートを見比べてそれを元にして出した予測を信じ切ることというのは安全な事ではない。しかし、大きな動きがあったときに明確な根拠を導き出す事は一朝一夕にできるものではなく、ある程度はチャートを株取引に活かすことも大切だといえるかもしれない。
提供:Wealth Research&Report


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