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戦略別パフォーマンスから見えてくる物

ヘッジファンドのとる投資手段の確認


ヘッジファンドが用いる投資手段は、実に多種多様。より多くの利益を得るために、ありとあらゆる投資対象にありとあらゆる投資手段を用います。ヘッジファンドへの投資とは、そのヘッジファンドの資産運用スキルに投資するのであって、特定の投資対象に投資するものではありません。また、投資家がヘッジファンドの投資スタイルに口をはさむこともできません。だからといって、高額の資本を預け任せきりにしていいという事はもちろんありません。ヘッジファンドを選択する段階で、どういった投資手段を用いるのかを確認しておく必要があります。

ヘッジファンドを選択する上での判断材料


ヘッジファンドを選択する段階で慎重になったからといって、その後の資産運用はヘッジファンドに任せきりでいいのでしょうか。現状では顧客である個人投資家や機関投資家は、ヘッジファンドの投資方法に対し指示や提言を行うことは出来ません。ですので、どのヘッジファンドに投資するかという段階で、他の投資信託以上に慎重にリサーチを行う必要があります。業績、投資方法、投資範囲はもちろんのこと、判断材料となり得るより詳細な情報の開示を求めます。ヘッジファンドの投資戦略ごとのパフォーマンスもどの程度の実績をあげ、取引はどのように進められているのかなど個別に確認し、予想しうるリスクを最小限に留めましょう。

ヘッジファンドのインデックスを利用する


具体的に、こういった情報の確認方法にはどのようなものがあるのでしょうか。公平な立場から、ヘッジファンドの正確な情報のインデックスを作成し、個人投資家に提供しているのがヘッジファンドのリサーチ会社です。ヘッジファンドはその定義すら曖昧な非常に透明性の低い物です。一個人投資家が独自で情報を集めるにはどうしても限度がありますので、リサーチ会社のインデックスを参考に、ヘッジファンドの戦略別のパフォーマンスがどの程度かを調べ、自分が望むような投資をすることができるかどうか、リスク管理が可能な範囲かどうか判断することが出来ます。

インデックスの情報で注目すべきポイント


具体的な判断の仕方ですが、まず、リスクを最小限に抑えるかわりに得る利益も多くないという、比較的手堅い投資手段である「アービトラージ」に重きを置くのか、ハイリスク・ハイリターンが特徴の「グローバル・マクロ」を多用するのか、リスク分散型の「ファンド・オブ・ヘッジファンズ」への投資が可能なのか、そして、それぞれのパフォーマンスはどの程度なのかを重点にリサーチをすると良いでしょう。リスクを最小限に抑えるためにも、ヘッジファンドへの投資を決める前にインデックスのこういった情報を参考に吟味することが大切です。

インデックスを手に入れよう


そもそもヘッジファンドのインデックス自体どうやって手に入れるのか、ということになりますが、まずはオンラインでヘッジファンドに関する膨大な量の情報を公開している、米ヘッジファンド情報サイトHFNや、米モーニングスター社のサイトを見てみることをお勧めします。決して小さくない金額を預けるわけですから、ヘッジファンドについてより正確でより多くの情報を得てから、慎重な姿勢で取引に臨むことが重要となります。
提供:Wealth Research&Report


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