決算時期に注意すべき点
決算と相場の動き
企業の決算時、日本で言うと3月、8月、12月末は、株取引をしている人にとっては特に注意しなければいけない時期でしょう。日本の法人のほとんどがこの時期に決算を行いますが、時期をいつにするかは企業によって自由に決められるので、デイトレーダーでない限り自分の持ち株の企業の決算がいつ行われるかなど、基本的な情報はしっかりと抑えておくことが必要です。ただし、決算が行われる月だからといって株価がどういう動きを見せるのか四六時中気にしていては、生活にも他の取引も支障がでかねません。また、全ての決算月が危険というわけでもありません。企業が決算にあわせて調整を行うのは、大体20日前後とされているので、その時期に特に株価の変動に注意を向けておくと良いでしょう。
決算時のヘッジファンドの動き
決算時はヘッジファンドの動向にも目を向けておかなければいけません。というのもヘッジファンドのとるほんの些細な行動が、株価や為替相場、ひいては金融市場全体に大きな影響を与えることもあるからです。この事は規制のゆるさなどと併せて度々議論の的になっていますが、具体的な対策などは未だとられていません。投資対象や投資範囲など不透明な部分が多いヘッジファンドですが、決算月にはカラ売りなども頻繁に行われていますから、決算月はヘッジファンドの動向を含めた市場の動きに注視することが重要となります。
不明瞭なヘッジファンドの決算時期
敷居を高くすることで、あらゆる規制の対象となることを避けているヘッジファンドの決算というのは一体いつごろかというと、やはりこちらも不明瞭。しかし決算時がいつかわかったところで、世界中で暗躍するヘッジファンド全ての動向を把握するのは不可能でしょう。ヘッジファンドの存在自体不透明なため噂の域をでませんが、中には5月と11月の末に決算を行うヘッジファンドが多いという話も聞きます。
ヘッジファンドのカラ売りへの具体策
では、決算時期すらわからないヘッジファンドのカラ売り対策ですが、個人投資家として一体どのような方法をとればいいのでしょうか。現時点ではコレといった具体策は無いのが実情です。規制に囚われることのないヘッジファンドに対して行える最大の対策は、ヘッジファンドに関するどんな小さい情報でも得ることができたら、注意深く相場の変動を見守るぐらいでしょう。また、決算月ははっきりしていなくても、カラ売りは大体20日前後に行われるので、毎月20日前後は特に注意して市場の動きに目を向けることで思いがけない損失から身を守ることが出来るかもしれません。
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