イーバンク銀行のヘッジファンド
ヘッジファンドの持つ魅力とは
投資の対象として身近な存在になりつつあるヘッジファンド。個人投資家として資産運用を進める上で、ヘッジファンドへの投資、つまりトレーディングのプロの運用スキルへの投資を究極的な方法の一つとして捉える人も多いと思います。もちろん、ヘッジファンドへの投資にもその他の投資と同様、その裏に潜むリスクというものが存在します。しかし、世界を視野に捉えた様々な投資戦略投資のプロとして長年培ってきた深い知識・経験を生かした資産運用スキルへの投資は、個人投資家からみたら大変魅力のあるものである事も事実でしょう。
イーバンク銀行のヘッジファンドの特徴
このように個人投資家の注目が、ヘッジファンドの投資信託へ向けられつつある中、新しい形のヘッジファンドとして登場し多くの投資家を驚かせたのがイーバンク銀行のイーバンク・ファンド・シリーズのヘッジファンドです。『イーバンクe501』と呼ばれるこのヘッジファンドは、これまでのヘッジファンドの常識を覆す画期的な投資信託です。ヘッジファンドというと投資額が非常に高額というイメージでしたが、この投資商品に参加するための最低投資額はなんと10万円。少ない資産でもヘッジファンドへ参加する事ができる時代になったわけです。
ヘッジファンドの常識を変えたイーバンク銀行のヘッジファンド
ヘッジファンドは、世界の選び抜かれた富裕層の投資家・機関投資家を顧客に抱え、最低投資額を25万ドルに設定し規制から逃れつつ莫大な運用資金でより大きな利益を得る、個人投資家にとっては大変敷居の高い投資対象でした。そこに登場したイーバンクe501の10万円という最低投資額は、これまで十分な資金がなくヘッジファンドに参画したくともできなかった個人投資家たちの目には非常に魅力的に映ったことと思います。
イーバンク銀行のヘッジファンドの仕組み
個人投資家にとってよい信託投資かどうかは、敷居の高い低いではもちろんありません。個人投資家にとってより身近になったとはいえ、イーバンク銀行のヘッジファンド、イーバンクe501も他の商品同様、投資の一つであることに違いないという事を念頭に置いておく必要があります。ところで、イーバンク銀行のヘッジファンドは、なぜこういったスタイルをとることが出来たのでしょうか。イーバンク銀行のウェブサイトで紹介されているイーバンクe501の説明によると、イーバンクe501はロンドンの老舗ヘッジファンド、マン・インベストメンツ社の運用するファンド・オブ・ヘッジファンズの債券をさらに分散したその内の一つということになります。米ドル建て債権というのも大きな特徴です。
イーバンク銀行のヘッジファンドが受けたサブプライムローン問題の影響
今回のサブプライムローン問題でも、サブプライムローンの外貨エクスポージャーを持っていたため、米ドル大暴落による金融危機の影響を少なからず受けています。しかし、大本は高い運用スキルを有するマン・インベストメンツ社のヘッジファンドですから、大きな損失には至りませんでした。また、個人投資家一人一人の投資額が大きい物ではない、というのも損失を抑えた要因の一つでしょう。ハイリターンを望むことはできませんが、安定性のある手堅いヘッジファンドとして今後も注目していきたいものです。
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