単独ファンドへの投資とそのリスク
ヘッジファンドに注目を集める個人投資家
株式投資や外国為替証拠金取引いわゆるFXといった投資方法が一般層に広がり、付随した様々な情報からより大きな利益を求め、ヘッジファンドの存在を意識する人も増えていると思います。ヘッジファンドの抱える投資家は、世界中から選び抜かれた一部の富裕層のみ。実際に日本に存在するクライアントは数十人程度で、非常に敷居が高いと言われています。ところが、株式投資やFXなどで大きな利益を実際にあげている人もいますし、中にはより大きな利益を求めるためヘッジファンドに注目する人がいるのも事実です。
単独ファンド購入におけるリスク
もし、一個人投資家でヘッジファンドの購入を考えるのなら、単独ファンドの購入のリスクを念頭に置くことを忘れないようにするべきです。一時期ヘッジファンドを購入するには日本円にして億単位の金額が必要でした。現在では大分下がったとはいえ、それでもほぼ最低25万ドルからの投資が条件となっています。これまでに築いた資産が仮に2500万円だったとして、その資産を全て単独ファンドにつぎ込んだらどう言う事になるか想像に難くないでしょう。ヘッジファンドにより、手持ちの資金より高額の金額を動かすレバリッジを投資手段に用いられた場合、最大累計損失が予想以上のものになるという危険性があります。
単独ファンドのリスクとリターン
資産がヘッジファンドの最低投資額の25万ドルに届いたからといって、その全額をつぎ込むにはあまりにもリスクが高すぎるといえます。裁定取引、いわゆるアービトラージファンドの場合、年率10%程度もの利益を得ることが出来ますが、果たしてそれが単独ファンドの購入のリスクに見合うだけのリターンと言えるのだろうか、という風にも考えられます。
ファンド・オブ・ヘッジファンズとは
リスクを把握した上で、ヘッジファンドの購入を視野に入れるなら、まずは慎重にヘッジファンドを調査するところから始める事になります。より健全で安定しているヘッジファンドをじっくりと時間をかけ選択します。若しくは、ファンド・オブ・ヘッジファンズ、通称FOHFの利用を選択肢の一つに加える方が良いでしょう。FOHFは、複数のヘッジファンドに分散投資する投資方法で、リスクも分散されますし最低投資額も5万ドル程度となっているので、単独ファンドより敷居が低いと言えます。
ファンド・オブ・ヘッジファンズと単独ファンドの比較
ファンド・オブ・ヘッジファンズは、ヘッジファンドのメリット・デメリットを知り尽くした投資のプロたちが、より安全に利益を増やすために運用しているもので、単独ファンドに比べはるかに安心して運用を任せることができます。また実際に、ファンド・オブヘッジファンズの多くが良好な運用成績をおさめています。
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