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投資と金融商品の関係

投資と金融商品の関係


投資という言葉は知っていてもその本当に意味するところを多くの人は分かっていません。貯蓄と決定的に違う点は、ある程度のリスクを伴いながら資産を増やしていく行為であるという点でしょう。リスク、すなわち損をする可能性があるということが金融商品に投資をするということになります。

金融・経済学での投資の定義


厳密な投資の定義は、その使われる世界で異なります。金融の目的はお金を投資して、その結果として利益を得ることにあります。それが投資の目的です。それに対して、経済学では投資(設備投資や公共投資)を増やすことで生産性を向上させることを目的としています。すなわち、金融では投資によって直接的な利益を得ますが、経済においては投資によって需要と供給を増大させることで社会的な利益を得ると言えます。

投資の対象となる金融商品


投資の定義からわかるように投資の対象となる商品は、元本割れのリスクを伴った商品と言えます。株式、為替、債権、商品先物などのほとんどの金融商品は、高い収益性の代わりとして大きなリスクを伴っているわけです。

投資と投機とは


よく耳にするデイトレーダーなどの行為は、短期的に投資用の金融商品を運用して利益を得ようとするものです。このような行為を投資と区別する意味で投機と呼びます。投資とは、ある程度の長期的な視点から行うものといえます。

投資とギャンブルとの違い


投資の他に、お金を使って利益を得ようとする行為としては、ギャンブルがあります。金融商品と同じく収益性は高く元本割れのリスクがあるわけですが、これは投資と呼べるのでしょうか。答えはノーです。何故なら、宝くじ、パチンコ、競馬などで利益を得ることは、そのシステムの性格からほとんど不可能だからです。

銀行預金と国債の違い


一般に国債は元本保証の金融商品です。銀行の預金と同じですから、国債の購入は投資ではなく貯蓄のようです。しかしながら、歴史的な経緯から投資の一種と考えられています。つまり、厳密には国債は元本保証ではないのです。第一次大戦後のドイツや第二次大戦後の日本では外国債券の返済ができなくなり、事実上国家が破綻するという事態になりました。この時は国債が無価値すなわち元本割れを起こしたのです。そういう点では、銀行が倒産し同時に国が破綻することも可能性としてはゼロではありませんから、銀行預金も完全な元本保証とは言えません。
提供:Wealth Research&Report


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