ファンドと金融商品
ファンドと金融商品
ファンドとは投資家が直接取引をするのではなく、投資家の資金を集めて機関投資家が代行で取引をする金融商品です。投資家は運用の結果としての分配金を受け取れますが、元本の保証がありません。そのため運用によっては元本割れの危険性があります。現在では新しい形ファンドが出てきており、インデックスファンド、コンテンツファンドなどがポピュラーな金融商品です。
ヘッジファンドとファンド
通常のファンドのほかにヘッジファンドと呼ばれるものがあります。投資家から集めた資金で機関投資家が取引をするという仕組みは変わりませんが、資金の集め方が通常の公募ではなく私的に集めたものであるということが大きく異なります。そのため、全体的な傾向としては大きなリスクを伴っており、マイナーなデリバティブを活用することもあります。リスクが大きいため長期的なファンドとはならず短期がほとんどで、ほとんどが4年程度になっています。
ファンド形態の金融商品の特徴
ファンドはたいていの証券会社が販売している金融商品です。以前はほとんどが大手のシェアでしたが、1998年の金融ビックバンで野村證券、大和證券などの大手のシェアが落ち込みました。それ以降は小さな証券会社のファンドが増える傾向にあります。将来的にはインターネットを利用した小規模な証券会社のファンドなどが増えていくと予想されます。
ファンドの選び方
ファンドを選ぶ時はどのような観点から選べばいいでしょうか。一概には言えませんが、証券会社の規模だけでは決められません。そのファンドがどのような取引をメインとして行っているかを見る必要があります。元本割れを避けるためにはハイリスクな取引よりも不動産などの比較的ローリスクな取引を行っているファンドが確実であると言えるでしょう。
ファンド形態の金融商品で気をつけること
ファンドを購入する上で気をつけなければならないことは、元本割れの危険性が常にあるということです。最近の世界経済は衰退の傾向が顕著にみられており、ほとんどのファンドが元本割れとなっています。証券会社では取引に長けた証券マンが取引を行っているわけですが、常に利益を出すことは神業でしょう。それほど金融取引とは難しく、極論すれば金融商品は博打と同じものであるともいえます。このファンド型の金融商品の性質を充分理解した上で、購入するかどうかを決める賢さが必要となるのです。
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