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外貨建てと金融商品

外貨建てと金融商品


外国での商品を売買する場合には外国の通貨を使用することになります。日本円以外の通貨のため外貨建てと呼ばれます。世界の通貨で取引量が多いのは米ドルであり世界貿易の約80%が米ドルだと言われており、ユーロ、円を合わせて世界3大基軸通貨といいます。外貨建ての商品としては外貨預金、外貨MMF、外国債券があります。

外貨預金について


日本円ではなく外国の通貨で預金することを外貨預金といいます。実際には大手の金融機関で購入するだけですが、一般的には手数料が高いため、安定した利益を確保するというところまでは至っていません。以前までは個人で外国の口座を開くという大変な手間が必要でした。

外貨MMFについて


外貨預金に対して比較的収益が見込まれるものとして外貨MMFがあります。これは海外における公社債や短期の金融商品を売買するもので投資信託の部類になります。安定性については問題なく、手数料も安くなっていますが、その代りに投資信託の仕組みとしての信託報酬が高額に設定されているため、最終的な利益は期待通りにはでません。

理想的な外国債券


国債とは政府が発行する債券ですから、世界中のほとんどの国にあります。また、社債も同じようにほとんどの国にあります。その中には当然日本より金利の高い国があるわけですから、その国の債券を買うことで日本の債券を買う場合に比べて多くの利益を得ることができます。そこが外国債券の利点です。しかし、国によっては経済状態が不安定なところもあり債権が暴落する恐れもあります。したがって、外国債券を購入する場合は先進国を選ぶべきです。

外貨建て金融商品におけるリスク


為替は外国との通貨の交換を行うときには必ず必要です。ふたつの国の間での通貨の差額が為替差異となります。現在はほとんどの国が変動為替相場を採用しているため、その時々で為替差異は上下します。円安であれば資産としては増えますが逆に円高になると減ることになります。この差異は無視できないほど大きく数年単位の金利ならば吸収されてしまいます。外貨建ての金融商品を購入する場合は、円高・円安のどの局面にあるかを見極める必要があります。
提供:Wealth Research&Report


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