金融商品の金利とは何か
金融商品の金利とは何か
利子とは何でしょうか。一般的にはお金を借りた方が、返す時に借りた額以上のお金を返しますから、それを利子と呼べます。また金利ともいいます。借りた額に応じてその利子は変わりますから、通常は金額ではなく、利率で表現します。利子が多いか少ないか比較しやすいからです。金利は借りた額(元本)に対する利子の額です。式で書くと「金利=利子÷元本」です。
年利とは何か
お金の貸し借りを長期に渡って継続していると利子の額が増えていきます。これは利率に経過時間を加味するということを意味します。一般には一年間の合計での利率を年利といいます。つまり、貸し借りの一年後にどのくらいの利子がつくかがわかることになります。銀行や証券会社で表記されている金利というのは特別な場合を除いて年利を表していると考えていいと思います。半年の場合利子はその半分となります。
変化する金利
社会情勢や経済状況が変わると当然ながら、この金利も変わります。金利は2種類に分けられ、ひとつは国の中央銀行による政策で決められる金利で規制金利と呼ばれます。もう一つは、自由経済市場の中で決まる金利で自由金利と呼ばれます。
規制と金利
社会情勢を安定化させるために国の政策として金利の上げ下げが行われます。日本では公定歩合と言います。公定歩合を引き上げると、市場に出回る資金が減少し景気が下向きとなり、逆に引き下げると市場に出回る資金が増加して景気は上向きとなります。この理屈から、ある程度の景気のかじ取りができることになりますが、現実的にはそれほど簡単ではありません。オイルショックなどの極端な状況では異なっており、逆のかじ取りが実施されました。数年前は景気低迷のため金利が引き下げられていましたが、最近は景気の回復とともに少し引き上げられました。
市場で決まる自由金利
国の政策で決められる規制金利と正反対の性格の金利は自由金利といいます。自由経済の下の市場原理で決まる金利です。したがって、意図的に金利を上げたり下げたりすることはできません。代表としては長期金利というものがあります。一般的には債権を買う人が多いと長期金利が下がり、債権を売る人が多いと上がります。また、債権が株式と関係がありますから長期金利も必然的に株式の売買で変化します。
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