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オフショア口座の長所と短所

オフショアの口座について


これまでは、オフショア銀行とオンショア銀行の違いと、サービス提供の仕方について説明したが、ここでは、オフショアの口座に関する説明をしよう。オフショアでは、税金が安いことや免税されることが分かった。また、オフショア銀行に口座を開設する時には、わざわざ外国に行かなくても良いことも分かり、オフショア銀行に対する見方も変わってきたかと思う。

オフショア口座の光と影


ここまでを見てきて、オフショア口座に魅力を感じた人も多いと思う。だが、どのようなものでも、光があれば影があるのは当然のことと言える。株式や外貨投資にリターンとリスクがあるように、オフショア口座にもメリットとデメリットは当然出てくる。オフショア口座のメリットについては、先述しているので、ここでは、デメリットについて説明しよう。

オフショア口座のデメリット


オフショア口座を開設したいなら、オフショア口座のデメリットを知ることはとても重要なことである。長所だけを見ていると失敗した時に対処できなくなるかもしれない。知らなかったと言っても、同情などしてもらえない。なので、開設前にきちんと知識を持っておくことは、とても大事なことである。オフショア口座では、利息については非課税となるが、オフショア口座についた利息は日本の所得税を計算する時に、総合課税される。

オフショア口座と確定申告


オフショア口座の最大のデメリットに確定申告がある。日本の金融機関の預金利子は、利息をもらう時に同時に源泉徴収されるので、確定申告をする必要はない。だが、オフショア口座での利子については、源泉徴収が行われないので、総合課税といって利子とその他の所得(給与など)を合わせた上で、確定申告を行い、税金を納めなければならない。したがって、日本国内で所得がある人は、必ず確定申告を行うこととなる。

高収入の人は注意が必要


高収入の人は、利息に対して50%以上の税金を課税されることがあるので注意が必要である。利子が少なければ、オフショア口座を作る意味もなくなる。さらに、高金利が魅力のオフショア口座だが、最近では、オフショア口座に限らず、インターネット銀行などでも高金利を提示しているところもある。ならば先ほどの話でも触れているが、インターネット銀行での利子は源泉徴収されるので、わざわざオフショア口座を作る必要もなくなる。加えてオフショア口座の預金に限らず、海外の銀行の預金は預金保険機構によって保護もされていない。日本の金融機関での貯金なら、みなさんご存じのペイオフが適用されるので、一銀行一預金者に対して1000万円まで保護される。ペイオフとは、例えば銀行が倒産しても最高1000万円までの預金は、手元に戻るという仕組みである。オフショア口座の預金や海外の預金にはこのペイオフが適用されない。なので、オフショアの投資や、オフショア口座を作ろうと考えている人は、このようなことを踏まえた上で、よく考えて決定した方が良いだろう。
提供:Wealth Research&Report


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