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バランスのとれた利回りの設定法

利回りとリスク管理の関係


ラップ口座は様々な手法を用いて顧客から預かった資産を守り運用していきます。分散投資を駆使しながら、利益を追求していくわけですが、もちろん損を出してしまう場合もあります。これをいかにプラスで補っていくかといった、最終的な利回りをプラスにする努力を証券会社は行っていくわけです。確実な利益が目的のラップ口座ですから、リスク管理も徹底して行っていく必要があります。利回りを高く設定すると、当然ですがリスクも高くなっていきます。逆にリスク管理を強化すれば利幅は狭くなってしまいます。この兼ね合いがラップ口座の運用担当者のテクニックとなる訳です。利回りの設定とリスク管理とでどうやってバランスをとり、いかに多くの利益を上げていき、資産運用していくのかが、ラップ口座を運用する際の重要なポイントとなる訳です。

目標利回りが高い時は要注意


ラップ口座においての利回りの設定を、年利14%から16%に設定すると、1000万円を預け入れた場合に、年間140万円から160万円の利益を目標にするという事になります。確かに魅力的な数字ではありますが、目標利回りと実際の利回りに差が生じるのは当然の事です。また利回りが大きいと言う事はそれだけリスクも高くなるという事ですから、かなり注意しておかなければいけません。現実では海外株式のポートフォリオですら、年間10%に届けば利回りはよいと言われていますので、目標利回りが高ければよいというものではないのです。

目標利回りの目安


目標利回りを高く設定すればよい訳ではないという事を記述しましたが、実際にはどれくらいの目標利回りを行えばよいのでしょうか。利回りの高さとリスクの高さは比例しますので、10%以上の目標利回りは魅力的ではあるもののやはり、不安が付いて回ります。しかしながら、5%を下回る目標利回りを提示されても、運用能力のなさを感じ疑問に思われる方も多いでしょう。やはり目安として8%程度の目標利回りが一般的なものではないかと思います。8%の利回りですと、年間で80万円の利益を得る事が出来るわけですから、長期運用を考えると、元々預け入れた資産もかなり増額します。ラップ口座でも確実で安心な資産運用を行っていきましょう。
提供:Wealth Research&Report

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