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アセットロケーションの見極め

ポートフォリオを組む前の準備


分散投資においては、投資しようとする対象の性質を確認していなければなりません。個別の評価も必要なのですが、ポートフォリオの中でのどのようなポジションに、その投資を配置するかということを決定することがより重要です。このような作業をアセットロケーションといいます。資産(アセット)を配置する位置(ロケーション)という意味です。ポートフォリオを組み立てる場合には、必ず行わなければならない準備作業のひとつです。

アセットロケーションとは


アセットロケーションの内容はどのようなものでしょうか。まず投資対象の分類を行います。日本内だけでの投資を考えた場合でも株式、債権、社債、不動産などいろいろあります。さらに、海外を考えればさらに種類は増えていきます。また、海外といっても国の特徴により安定した国、新興国、成長国などいろいろと分類できます。投資の種類も外国為替などを取り入れる場合もあるかも知れません。そのような分類をすることで、バランスを保ちつつポートフォリオに組み込むことを可能にするのがアセットロケーションということなのです。

もっと詳しいアセットロケーション


ポートフォリオを組みやすくするには、投資対象を細かく分類することです。債権や株式の中をさらに分類していくのです。普通のアセットロケーションではあまり細かく分類することはありませんが、ひとつの資産クラスの中をさらに分類しておくとポートフォリオの手助けとなります。例をあげると、外国国債という投資クラスでも長期と短期ではかなり性質が異なっています。必然的にポートフォリオの中の位置も変わってくることになります。

参考になるアセットロケーションのプロ


アセットロケーションの分類をすべて自分でやるというのは、現実的ではありません。もともとそれぞれの投資対象はその運用の仕方で分類されているのです。ですから、プロが行う資産運用を参考にすることができます。プロがどのようなポートフォリオを組んでいて、投資対象がどのように配分されているかを観察することです。アセットロケーションの観点から、その内容を吟味すれば自分の投資対象を見る目を養う手助けとなるのです。一から自分でポートフォリオを組むのではなく、初めはプロの手本を参考にしましょう。それから、徐々に自分の資質を上げる努力をすればよいのです。
提供:Wealth Research&Report


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