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マネジメントにおけるポートフォリオ

ポートフォリオを発展的に活用する


現役で投資以外の仕事をしていながら、個人投資家としてポートフォリオを利用している人も多いかも知れません。ポートフォリオの考え方は、一般の事業の展開を行っていく上での助けになると思います。ポートフォリオで培ったスキルを他の事業で活かすことは非常に有益なことでしょう。では、ポートフォリオと事業の共通点はどのようなものでしょうか。投資におけるポートフォリオと事業のマネジメントでのポートフォリオに共通点はあるのでしょうか。これから、それを考えてみることにしましょう。

プロダクト・ポートフォリオ・マネジメントについて


現在の事業経営の方法において、ポートフォリオをマネジメントの場面で活用するということはすでに行われているのです。それはプロダクト・ポートフォリオ・マネジメント略してPPMと呼ばれています。投資におけるポートフォリオを理解している人であればすぐに理解できると思います。事業展開を考えた時にその意思決定を最適な時期と事業の状況において的確に行うために体系的に分析する方法を指します。事業の段階をマトリックスとして評価して、その事業毎の収益のバランスをとることになります。それはまさに投資対象毎に評価してそのバランスを取るポートフォリオと同じなのです。

状況判断に数値以外を含める


投資におけるポートフォリオでは過去のデータの統計などの数字で評価されるものが多く使用されます。しかし、現場での生の情報はそれ以上の重要な要素です。マネジメントにおけるポートフォリオでも同じことです。数字だけで判断していると正確な判断ができないことが多くなります。判断のための情報としては不十分なのです。投資、事業のどちらのポートフォリオにおいても、最終的には人間の感覚による判断が必要になります。投資家としてスキルともいえるその感覚は、両方の分野に共通していると言えます。

マネジメントの視点からの投資


投資を運用する会社でのアセットマネジメントは資産のマネジメントを指しますが、投資対象をひとつの収益体とみなしています。そのような視点に立つと投資の新たな側面を見出すことができるかも知れません。自らが行う結果としての損失と利益の相互作用はポートフォリオの目指すリスクを低くして、収益をできるだけ高めてより効率的な運用を行うということと同じことになります。投資の側からだけの視点ではなくマネジメントの側からの見地に立つことは、たいへん有意義なことでしょう。
提供:Wealth Research&Report

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