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ポートフォリオをグローバルに組む

ポートフォリオの国際分散投資


ポートフォリオの基本的な考え方は相関関係の少ない投資対象同士を組み合わせることによってそのリスクを軽減するということにあります。したがって、類似性の高いものを組み合わせれば、共通した要因によって共倒れする危険性があります。したがって、ポートフォリオの対象とするものをグロ-バルな視点から考えていくことは当然のことと言えるでしょう。証券会社でも国際分散投資をファンド商品として勧めています。また、ファンド・オブ・ファンズなどのように組み上げられた商品を活用する場合でも、このようなグローバルでの分散投資が考慮されているかを確認しなければなりません。

国際分散投資への視点を絞り込む


実際問題として、個人投資家が国内の経済動向だけではなく世界中の経済動向に注意を払うということは容易ではありません。さまざまな方向にアンテナを張り巡らし、常に監視していくことになるからです。構成したポートフォリオに海外の株式を取り入れても、それを継続して監視していくことは困難です。ですから、例えば自分が情報を得やすい国の投資対象だけを考えるなどして絞り込むなどの工夫が必要となります。自分の情報で判断できる範囲に限定するということです。可能であればその国を訪問して情報の確かさを実感することも非常に有意義でしょう。もっとも、証券会社のサービスを使わず自分なりのポートフォリオを組んだからと言っていつもそのようなことが必要なわけではありません。しかし、常日頃そのような感性を持って投資を行うことが望ましいのです。また、その姿勢が投資に対する判断力を養うことになり結果的には、投資についての幅広い知識と経験を養うことにつながるのです。

グローバルな視点をポートフォリオに役立てる


グローバルな視点を持つということはポートフォリオだけではなくすべての投資分野での成功に貢献すると考えられます。その視点とは自分に関係のある投資対象だけではなく、世界全体の動向を読み取るということです。情報として日本経済新聞の関係する記事を読むことや、モーニングスター社の配信情報を確認するといったことでもよいでしょう。すべての情報を細かく確認し常に注意を払っていくことは、生身の人間ですから完全にはできないことです。完全にすることも大事なことですが、グローバルな視点を持って世界の経済動向を見ていくという感性でしょう。ポートフォリオは組み上げた後は長期的な視点が必要な投資スタイルですから、特にそのような感性が求められます。このような日々の活動を通して、バランス感覚や投資に対するスキルが鍛えられるのです。
提供:Wealth Research&Report

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