金融危機について
金融危機とは何か
昨年ぐらいから金融危機という言葉を新聞などで見かけるようになりました。金融危機は銀行などの金融機関が破たんしたり倒産したりすることで、社会全体が金融に対する危機感を持つようになることですが理由は単純ではありません。短期的な資本が急速な移動などのため、市場が本来の機能を果たせなくなってしまっており、危機に対応できなくなっていることにも原因があります。リーマンショックによる影響
アメリカのサブプライムローンの問題から始まりました。それが引き金となりアメリカ第4位であったリーマン・ブラザーズという大手証券会社の経営破たんを招き、世界中の金融危機へと一挙に進んでしまったといってもいいでしょう。このことは100年に1度起こるかどうかというレベルの大事件なのです。残念ながら、世界中に広がった不況の波はいまだ衰えておらず、いつ終わるともしれない状況です。1930年代に起きた、あの世界恐慌以来の深刻な経済の不振に陥っているのです。この状況は当分の間継続すると考えられています。世界恐慌はアメリカから
世界恐慌を知っている人であれば今回の金融危機が非常に似た状況であると感じたのではないでしょうか。実際に経験した人は少ないでしょうが、歴史の学習で習ったか、人から聞いたなどして、知識は多くの人にあることでしょう。この世界恐慌は、1929年の10月24日に起こりました。アメリカのある証券取引所での株価大暴落が引き金となって、世界に広がりました。犯人は誰か
今回の金融危機の発端となった犯人探しがアメリカでは行われているようです。誰かが意図的に行ったとはもちろん信じられません。アメリカや世界に不況をもたらすメリットはないからです。しかし、投資家や自分の私利私欲のために莫大な資産を築き上げた人や、金融の規制緩和による市場開放にのめり込んだ人が多くいました。多くの人の行き過ぎた行為が積って、ついに崩壊したのだと言えると思います。巨額の富ですから世界に大きな影響がでたのです。各国のとった対策
この金融危機からいち早く立ち直るために、世界の各国では様々な対策を行っているようです。アメリカは7000億ドルもの巨額の資金で対策を考えています。それでも、この資金には連邦準備理事会(FRB: Federal Reserve Board)が予定している資金プログラムは含まれていません。フランスは4920億ドル(3600億ユーロ)、イギリスは6910億ドル(4000億ポンド)、ドイツは6641億ドル(5150億ユーロ)もの額の計画を立てています。これらの国の対策の効果により、国の経済だけではなく、世界不況が回復することが期待されます。おすすめの記事
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