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みずほグループによるオルタナティブ投資への取り組み

みずほオルタナティブインベストメンツ


オルタナティブ投資への関心の高まりから、新たにオルタナティブ投資を取り扱うようになった証券会社、信託銀行も増えてきている。みずほコーポレート銀行は、みずほ証券と共同で、主に機関投資家を対象としたオルタナティブ資産運用会社「みずほオルタナティブインベストメンツ」を、米国ニューヨークに設立した。

日本の銀行で、初めて米国でのオルタナティブ投資へ進出


既に欧米系の金融機関は、世界規模でのオルタナティブ運用に積極的に乗り出している。しかし、日本の銀行として運用専門子会社を立ち上げ、本格進出したのはみずほコーポレート銀行が最初である。今回の進出は、日本でのクレジットマーケット拡大への準備、多様化する投資家ニーズへの対応、などを狙いとしている。みずほオルタナティブインベストメンツは、オルタナティブ系商品を軸としたアセットマネジメント業務の戦略拠点としてプロダクツの拡充を図るとともに、運用会社としての体制高度化の一環として、2008年2月、「投資アドバイザリー」としてのSEC(米国証券取引委員会)への登録を完了した。

運用の高度化・多様化に対応している


「運用手法の高度化・多様化によってソリューションの選択肢が増えているなか、大規模な運用資産をもつ機関投資家に限らず、運用ポートフォリオの一部を従来型投資との相関が低い投資対象、また高い収益機会の狙える商品へシフトする動きが出ています」みずほコーポレート銀行グローバル・オルタナティブ・インベストメント・ユニットは、このようにコメントしていいる。このようなことからも、オルタナティブ投資がクローズアップされる中、新たなオルタナティブ資産運用会社の設立に至ったわけである。

新たな戦略への取り組み


みずほコーポレート銀行グローバル・オルタナティブ・インベストメント・ユニットは、コメントとして、さらに「ニューヨークに設立した運用会社みずほオルタナティブインベストメンツは、みずほコーポレート銀行が培ってきた運用ノウハウを活かした運用を行うほか、その他のラインアップも揃えていきたいと考えています。国内および海外投資家の幅広い運用ニーズに応えるために、我々は何を為すべきか。先行する欧米系金融機関に伍して戦うためには、スピード感が非常に重要になります。今回の組織再編を含めて、この分野におけるM&Aや業務提携なども視野に入れた戦略も進めていく予定です。」とも言っている。

「グローバル宣言」の具現化


この先、グローバル投資銀行グループ、グローバルマーケットユニットの機能も強化していく予定で、みずほ銀行グループの「グローバル宣言」がさらに具体化されようとしている。国内でも、東京にオルタナティブ投資の運用会社を設立する予定で、ここでもオルタナティブ投資の普及に役立ちそうである。
提供:Wealth Research&Report


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