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リネンの素材と使い方を知る

アンティークのリネンのぬくもり

欧米のアンティークアイテムは、だいたい貴族が使っていたものが市場に出回っていることが多いようです。その点やや趣きを異にしている面があるのが、アンティークのリネンやヴィンテージファブリックなどの布製かもしれません。というのは、特にアンティークのリネンは北欧の家庭などを中心に日常的に使われていたものが圧倒的に多いためです。カバーや衣類はもちろん、中にはバッグの布地などにも用いられることがあったようですが、愛用された理由はリネンの吸水性の良さや耐久性にあるようです。ですから、暮らしの中で実際に使われてきたアンティークという点でも、アンティークのリネンは非常に使い勝手もよく、人の手のぬくもりの感じられる魅力的な品物であると言えるでしょう。

アンティークのリネンで人気のホームスパン

アンティークのリネンのなかでも最も代表的なもので人気があるリネンと言えば、ホームスパンのものです。特に19世紀後半~今世紀初頭のヨーロッパ各国のリネンは非常にファンが多いことで知られています。このホームスパンのリネンというのは、家庭の主婦などが自分で手作りしたものが多いといわれ、その作り方にしても、一つ一つ丁寧に糸を紡いで織っていったものがほとんどです。ですから、手作りならではのあたたかさと素朴な風合いからくる独特の肌ざわりのよさがホームスパンのリネンの魅力なのです。

リネンの素材について

リネンの素材は、アンティークアイテムの中でたいへん重宝されていますが、植物の繊維から出来ているフラックスというものが多いようです。肌にやさしい天然の繊維であることから、現代のケミカル物質が混合した化学繊維などの素材でアレルギーなどを起こしやすい人が、実用的な目的もかねてアンティークのリネンの素材を探すこともあるようです。フラックスがどの地で生産されたものであるかによってリネンの風合いも変わってくるようですが、いずれも耐久性があることと吸水性が優れいていることが、昔も今も変わらない特長のひとつであるのは確かです。

アンティーク・リネンの使い方とは

アンティーク・リネンはお店で売られているものを購入して使うのも楽しいと思いますが、もともとはリネンの素材そのものを各家庭で大切に保管し、それでさまざまな布製品を作り、家庭で用いていたことから、素材だけを入手することも不可能ではありません。アンティークのリネンの素材を使って、世界でだたひとつの自分だけのアンティーク・リネンのバッグやベッドカバーなどを手作りして、使うこともできるのです。実際、リネンのアンティークといわれるものは、イタリアやフランスといったアンティークの多い国はもちろん、ドイツやベルギーといった国々をはじめ、東欧諸国などかなり広範囲に広がっていますので、ヨーロッパでは旅先などで掘り出し物を見つける機会はたくさんあるに違いありません。
提供:Wealth Research&Report


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