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ビスクドールの歴史とは

アンティーク・ドールの人気の高さ

アンティークならではの雰囲気を部屋に醸し出すための人気アイテムのひとつがアンティーク・ドールではないでしょうか。その名のとおり、アンティークの人形でさえあればアンティーク・ドールと言ってよいようですが、真のアンティーク・ドールと定義づけられるのは、いわばビスク・ドールと呼ばれているドールのことなのです。ご存知でしたか? これは1930年以前に製造された人形であることが条件とも言われています。実はこの1930という数字はアンティークアイテムを語るときにしばしば登場します。これは、米国の関税法が改正されたことによって基準が変更されたことに端を発しているようです。いずれにしても、1930年ころのアンティーク・ドールは、何とも言えない可憐な愛くるしさと味わい深い雰囲気をたたえ、多くのファンを魅了し続けています。

ビスクドールの起源を探る

アンティーク・ドールとしていま市場で取引されているものの多くは、よく見かけると思いますが、ゴムやセルロイド製のものが多いと思います。これがもっと古いタイプだとちょっと珍しい磁器の人形になります。そして、このタイプが実はビスクドールの起源であると言われています。そもそもビスクと言う言葉には「2度焼く」という意味があるそうで、19世紀中頃に人気のあったビスクドールは2度焼きされた素焼きの状態で店先に並んでいたということです。フランスやドイツの工房で盛んにビスクドールが製造されいたことから、いまでもフランス製やドイツ製のビスクドールは最高のアンティークドールとして最も高値で売り買いされているようです。

気になるアンティーク・ドールの相場は?

ポピュラーなアンティーク・ドールは復刻版などもありますし、安いものであれば10,000円以下で入手することも可能です。特にセルロイド製のものなどは耐久性がありますからいまでも容易に手に入りやすく、保存もしやすいことで、かなり手ごろな値段となっています。とはいえ、初期の磁器製のものなどはほぼ19世紀半ばから20世紀初頭のものだけに限定されますから、ぐっと高額で取引されています。しかも、いまでもその人気は衰え知らずです。有名なフランスのブリュのものなどは美術品としても高く評価され、100万円を越えるものも決して珍しくはありません。それでも求める人は後を絶たないようです。

日本のアンティークドールの魅力

日本のアンティークドールと言えば、知る人ぞ知るモリムラ・ドールではないでしょうか。これは当時森村組と呼ばれていた現在のノリタケが生産していた人形です。いまでもファンの間でかなり人気があります。磁器においてはオールドノリタケとして人気を博していたのは周知の通りですが、同時にモリムラ・ドールもかなり人気の高いビスク・ドールであったようです。今でも日本国内で1910年前後のモリムラのビスク・ドールを手に入れることができますが、5-10万円というのが相場の値段のようです。
提供:Wealth Research&Report

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