遺産相続の際に身内で起こるトラブル
遺産相続で招く災い
遺産相続で招いてしまう災いがあるとよく耳にしますが、できれば災いなど起こさず遺産を相続していただきたいと思います。そもそもご両親が年を取り亡くなるのは、いつかはくることなので、ある程度子供である方は、心の覚悟が出来ていたりするかもしれませんが、ご両親の死に伴い、兄弟姉妹間で遺産相続のトラブルが起きたりする事は、多くの人はあまり考えないことではないでしょうか。もし、片親が残っている場合はまだいいのですが、もしご両親共亡くなった後は、一切兄弟姉妹間で処理しないといけなくなりますので、この時点から遺産相続のトラブルが始まることが多くなってくると言われています。
兄弟姉妹の間柄を壊さない
そもそも兄弟姉妹は、映画やテレビの中にあるような、涙をさそう兄弟関係ばかりではないかと思うのですが、幼い時からずっと一緒に過ごしたため、いい面と同じように悪い面もそれぞれがよく分かっているものではないでしょうか。しかし、お互いをよくわかっているがゆえに遠慮がなかったり、思いやりが足りなかったりすると、何かのきっかけで無遠慮に傷つけあうといったことに発展しやすくなりますので、心がけるようにしてください。
親の世話は誰が?
また、遺産相続の話し合いには、ご両親の面倒を誰が最後に看たかも大きなポイントになってくるのですが、昔と今は少し異なってきており、長男がすべて最後まで親の面倒を看るといったことも段々薄れてきているのが現状です。また、嫁にいった娘が親を引き取っていたり、また結婚しなかった子供が最後まで引き受けるなど、それぞれの家庭でそれぞれの事情にあわせて対処しているのではないでしょうか。
兄弟間の亀裂
最近では、法改正が整ったせいか、昔と異なって長男に財産のほとんど全てがいくということもなくなってきていますが、基本的に兄弟の上下関係は薄れてしまい、平等意識が生まれています。また、その一方で、長い間に渡ってご両親の面倒を看た方にとっては、相続金が平等であることに納得いかないといったことも起きてしまい、その辺りから兄弟姉妹間の亀裂が生まれることが多く、一度こじれるとなかなか修復することができないようです。
兄弟間でもめないためには・・・
そして、ご両親がお亡くなるになってから話し合いを始めるのでは遅い場合があるのですが、ご両親の介護等が始まった時点で、いつかは必ずくる将来を見据えて、兄弟姉妹間で最初の段階から話し合いの場を設けるようにして、大事な家族が悲しんだり憎しみあうことを少しでも回避できるように、納得ができるまで話し合いをされるようにしてください。
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