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ETFと他の金融商品とを比較

インデックスファンドとETF


一日で指数が大きく変わったとしても、基準価格でしか取引ができないものが、インデックスファンドです。これとは違い、証券取引所の立会時間中に売買される投資信託が、ETFです。この魅力はなんといっても、リアルタイムで指数の動きを見ながら取引ができるということです。通常のインデックスファンドは、信託報酬は0.5から0.8%程度となっていますが、ETFは、0.2%となっており、コストも抑えられることも魅力のひとつです。つまり、ETFのほうが、まとまった資金を運用する場合、インデックスファンドより効率が良いといえます。

信用取引もできるETF


ETFの特徴は、株券のように信用取引や賃借取引もできるということです。この利点は、なんといっても、円滑な価格形成機能が保たれることで、流動性もあります。投資家が、証券会社から資金や株券を借りて、株式投資を行うことを信用取引といいます。また、証券会社が投資家から信用取引を依頼された場合、貸し出す資金や、売りつけの証券を証券金融会社から借りることを賃借取引といいます。このように、相場の変動において、信用によって買建てや売建てをすることが可能ですから、とりひきもとてもスムーズに進みます。

ETFと株式


複数の企業に分散投資を行うETFの場合、株式のように個別の企業に投資するものと比べてもリスクが低いといえます。たとえば、指数構成銘柄の中のひとつの会社が倒産した場合でも、指数全体に与える影響は小さいといえます。投資した価値がゼロになってしまう危険性は無いのです。このような安心感から、個別に株式を買うことをためらっている人でも、安心して購入できる商品です。投資家が銘柄を選択することもありませんので、日経225のETFの受益証券を買えば、日本の225銘柄に投資することと同じことになります。これは、売買が活発にでき、市場の流動性も高いというメリットがあります。

投資信託のちがい


投資信託とETFの違いは、一見してはわかりにくいかもしれません。しかし、比べてみると、違いも多くあります。一番の違いは、売買価格の決め方にあります。投資信託はリアルタイムに変動しませんが、ETFの場合、証券取引所で取引が行われているときは、リアルタイムで変動してしまいます。5分前の価格とは全く違ってしまう場合もあるのです。売買の方法を比較して見ますと、指値売買という、自分が指定した価格で取引がされることも違っています。1万円で取引をすると決めた場合、ETF価格が、指定した値段になったときに、自動的に取引を行います。これは、投資信託では不可能ですが、ETFの場合、自分の希望した金額で購入することができるのです。
提供:Wealth Research&Report

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