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路線価で決まる不動産の価値

相続税路線価とは?


相続税路線価とは?一体何のことを意味するのでしょうか。路線価という言葉をよく耳にすることがあるかと思いますが、これは毎年8月に発表されるもので、最近であれば、地価の下落傾向に歯止めがかかる地域と、引き続き下落している地域があるというニュースなどでも目にすることがあるかと思います。また、これらのニュースの元になっているのが、国税庁の発表する路線価でで、ここでひとつ、ポイントとなることがあるのですが、不動産の価値を示す物差しにもなる路線価を、国税庁が調査して発表しているというところなのです。

路線価を国税庁が調査する理由


次に、なぜ不動産の価値をわざわざ国税庁が調査してくれているのかと言いますと、それはみなさんがご想像の通りで、不動産に対する課税のためで、不動産に関係する税金は実にたくさんあります。固定資産税や、不動産取得免許税などと並んで、相続税や贈与税なども大いに関係があって、特に相続税との関わりは、相続財産の中に土地などの不動産が含まれている時に発生するものなのです。

路線価は20%から30%割引に


また、路線価というのは名前の通り、路線つまり道路の地価のことを表しているのですが、人が住んでいるところには、ほぼ確実に道路がありますので、その道路の地価が分かることによって、そこに面している土地の価値も知ることができるという考え方ができます。同様に国が調査して発表している、地価の基準である地価公示価格の80%程度を目安に、国税局長が定めることによって路線価が決定すると言われています。

全ての財産を金額に換算する


そして、相続において、相続財産の中に不動産が含まれている場合には、その不動産の価値を算出しなければならないのですが、なぜなら、相続税は現金で納税するからで、そのためには、相続財産を全て金額ベースに換算して、いくらの価値があるのかという評価をしなければなりません。特に不動産は、ほとんどの相続事例において、相続財産に含まれているので、明確な評価基準が欠かせません。なので、路線価を国税庁がリサーチしているのもこのためではないでしょうか。

地価公示価格について


さて、先ほどの地価公示価格というのは、一体何なのかと言いますと、路線価が地価公示価格を基準に設定されているということは、計算の元は、この地価公示価格に依存していることになります。この地価公示価格とは、国土庁と名前が似ていますが、国税庁ではなく、毎年3月に発表する全国の地価のことです。路線価や地価公示価格は、どちらも関連官庁のホームページで簡単に調べることができ、相続税納税の可能性がある方もない方でも、ご自分の住んでいる場所の地価を知っておいて損はないのではないでしょうか。
提供:Wealth Research&Report


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