相続税の税務調査は恐ろしい
税務調査について
税務調査についてここで詳しくみなさんにご紹介していきたいと思います。そもそも税務調査とは、税務署が行うものであり、納税申告されたものについて、それが適正であるかどうかを調べる機関ことを言います。また、所得税や法人税の申告において、税務調査が入るということは、何らかの疑いが掛けられていることを意味しているのですが、良いこととは捉えられていません。当然のことながら、税務調査はあくまでも納税者に対して調査をするだけなため、質問されたことを答えるだけで進められていくのですが、しかしながら、それよりもさらに強い措置である査察となってしまうと、もう明らかに脱税の疑いが掛けられてくるのでご注意です。みなさんも見られたことがあるかと思うのですが、マルサの女という映画の中で、国税査察官が脱税疑惑のある企業や、社長宅を家宅捜索していた場面は、まさに査察の現場を再現しているようで恐ろしいものです。
税務調査が行われているワケとは?
また、相続税の税務調査は、必ずしも疑いが掛けられているというわけではないのですが、これは税務署や国の都合なのだと思うのですが、相続税は納税額が高額になることが多くて、取りこぼしがあると損失が大きくなってしまうのです。なので、税務署も念入りにやっているというところではないかと思うのですが・・・・
相続財産が3億円を超えると税務調査が行われる
そして、年間に相続税の申告は約5万件程度あるのですが、その中でも税務調査が行われているのは約1万件程度で、これはつまり、確率としては約4分の1ということになります。この4分の1はどうやって抽出されているのかと言いますと、やはり申告額の大きさが関係しているのですが、これともう一つの統計を見るとそれが明らかになるかと思います。この全申告件数のうち、相続財産の総額が3億円を超えるものが20%前後と言われており、つまり5件に1件は3億円を超える相続案件というわけになります。なので、これを見ることによりますと、3億円を超える相続の申告においては、ほぼ確実に税務調査が行われると言ってもよいかと思います。
税務調査が行われる時期について
次に、相続税の税務調査は、申告後すぐに行われるわけではなく、おおむね半年から2年後くらいまでに行われています。なので、意外に長い橋を渡りながら行われていることが分かるかと思うのですが、これを逆に考えてみますと、相続税の申告を終えて、ほっと一息ついていると思っていると、忘れた頃に税務調査があるので油断は禁物ですよ!
修正申告は大損してしまう?
続いて、税務署が税務調査を行うのは、申告が適正かどうかを見るためと言っているのですが、本音は修正申告となる部分を探しているようなのです。修正申告となると、追徴課税されるため、ただでさえ高額な相続税がさらに高額になってしまい、税金の徴収額が上昇してしまうのです。なので、修正申告となってしまい、払わなくても良い税金まで払うことにならないように、申告する際は抜かりなく行うようにされてください。
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