資産形成と外貨建て預金
注目を集める外貨建て預金
日本の金利が低迷していることを背景に、外貨建て預金が注目を集めています。日本の金利は2000年以降、一度も1%を上回っていないのです。銀行に長い期間預金をしても全く増えないのですから、日本よりも金利が高い外貨建て預金に目が向くのは当然のことでしょう。海外には、日本に比べて金利の高い国がたくさんあります。その代表ともいえるのがオーストラリアやニュージーランドです。このふたつの国は過去に不景気だった時でも5%程度の金利を保っていました。これらの国に預金しておくことで、日本の銀行に預金するよりも資産を増やすことができるでしょう。しかしこの外貨建て預金、始めるにはなかなかハードルの高い金融商品なのです。
外貨建て預金を始めようと思ったら
個人が外貨建て預金を始めるには、まず海外の銀行に口座を開かなければなりません。今はインターネットが普及しており、パスポートや書類を送るだけで口座を開設することができる銀行はたくさんあります。ですが、直接海外の銀行に個人で口座を開設する人はほとんどいません。口座開設に必要な書類が現地の言葉で記載されているというのがその理由でしょう。日本語で記載されていても全部読むのが大変な書類を、現地の言葉で読むというのはとても大変なことです。そこまでして外貨建て預金を始める人はなかなかいないのではないでしょうか。
簡単に始められる外貨預金
個人が海外の銀行に口座を開設するのは大変ですが、簡単に外貨建て預金を始める方法があるのです。それが「外貨預金」です。外貨預金というのは日本国内の銀行が提供している金融商品なので海外の銀行に直接口座を作る必要はありません。国内の銀行に外貨預金専用口座を作るだけで、後は銀行が手続きなどをすべて行ってくれるのです。こう聞くと外貨預金はとても便利なもののようですが、とても大きな問題点があるのです。
外貨預金の問題点とは
外貨預金は一度預金するだけで手数料が数万円かかってしまいます。預けた段階で手数料により損が発生してしまうのはかなりの痛手です。さらには取引を進めていくうえで、為替手数料や解約手数料などもかかるので、金利で得た利益を手数料等が帳消しにしてしまうのです。
資産形成に外貨建て預金を利用をするには
資産形成に外貨建て預金を利用するためには、海外の銀行に口座を開設する方法がよいでしょう。翻訳サービスなどを利用してみるのもよいのではないでしょうか。お金は多少かかりますが、書類の重要部分を日本語に訳してもらえば、額もそんなに大きくはならないでしょう。手数料負担の大きい外貨預金と比べれば。かかるコストも少なくてすむでしょう。日本語で書類を読むことができれば、怖いものはありません。外貨建て預金をぜひ始めてみませんか。
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