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10年の投資と10年国債利回り

10年で利回りを考える


投資をこれから始めようとしている人へアドバイスしましょう。投資のことについて理解しなければならないことがたくさんあります。投資のための金融商品について安全性を考えることは必要ですが、まずは利回りを考えましょう。パンフレットなどで利回り○%と表示されていることがよくあります。これは1年でどのくらいの収益が見込めるかということです。利回り10%であれば、10年で100%となる計算です。10年で2倍になることを意味します。どんな投資の場合でも通常10%程度の利回りですから、10年ぐらいでの期間を頭の中にいれておかなければなりません。10年後の世界情勢は今と同じであると考える人はいないでしょうから、投資案件の10年後を考えることは大事なことです。

不動産投資の10年


投資案件で一般的と言えるものに不動産投資があります。マンション、アパート、借家、ビルなどの不動産です。投資をしていない人でも住居のことですから身近にかんじられるのではないでしょうか。10年という期間も住宅のことを考えてみるとそれほど違和感はないと考えられます。不動産の場合の利回りでは、まず表面利回りを考えます。この表面利回りというのは年間収入÷購入価格×100で表現されます。この表面利回りから必要な経費などを引きます。それを実質利回りといいます。一般的な数字として、表面利回りは10%前後です。実質利回りが7.5%ぐれいであれば約13年で元本を回収できる計算です。住宅の10年を考えてみるのであれば、その時点で新たな展開を考えてもいいでしょう。

10年国債の利回り


新発10年国債利回りというものがあります。これは新たに発行された国債で発行から償還までの期間が10年に設定されたものの流通利回りです。国債は国が発行する債券です。当然信用度は高く売買も活発になっています。現在の市場では長期金利の指標として利用されています。従来の国債指標銘柄は既発の10年国債の内一定条件を満たしたものとされてきました。売買の中心が新発国債になってきたため1999年3月に新発10年国債に変更されました。

外国の10年国債利回り


各国の10年国債利回りを見ることでインフレ状態が比較できます。長期金利と短期金利は連動しており、中央銀行が政策金利を上げそうになると10年国債は売られるという傾向があるのです。したがって、円の政策金利の変更の時期を見るための指標として利用している投資のプロも多いのです。
提供:Wealth Research&Report

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