ネット利回りの意味
ネット利回りについて
ネット利回りというのは不動産投資で使います。物件にかかる管理費やそのほかの経費を差し引いて計算した利回りのことです。ですから、実際の収入に近い数字となります。ランニングコストの維持費を差し引いて計算します。年間の賃貸収入といった単純なものではありません。経費を考慮していますから表面利回りよりも信頼性は高くなります。不動産投資を考える上ではこのネット利回りを意識しなければなりません。賢く不動産投資を行おうとするなら利回りの性質の理解が必要です。
ネット利回りは有益性がある
ネット利回りが別名実質利回りと言われていることからわかるように不動産投資を正確に評価する時の現実的な利回りと言えます。給料に例えるとわかりやすいでしょう。手取りのことです。実際に受け取れる金額と言えます。ネット利回りを考えて資金調達コストより大きくないと投資としては不適でしょう。
利回りの種類と注意すべきこと
不動産で利回りというと収益と不動産価額の割合です。いろいろ種類があります。グロス利回りは投資金額に対する総収入の割合で、その中には費用なども入っています。ネット利回りと比較すると経費などの支出が考慮されていませんから実際の収入に近い数字とはいえません。グロス利回りは表面利回りとも呼ばれています。パンフレットなどで小売回りに見える表記はこのグロス利回りの数字の場合が多いですので注意が必要です。投資金額に土地の金額を含んでいませんから利回りは高くなっているのです。不動産投資を行おうとしているのであれば、この利回りの違いを充分理解して間違いのないようにしなければなりません。
中古と新築でのネット利回りの期待値の差
不動産の期待利回りは当然のことですが、物件の地域や築年数で異なります。例えば、立地条件がよく一等地の新築であれば維持費などの経費が高くなりますからネット利回りで2,3%程度になるでしょう。それが郊外で築20年となれば利回り12%でも少ないということになるのです。不動産投資に限らないことですが、利回りはその時代の状況や他の金融商品の価値などによって、その期待値も変動します。単にネット利回りだけを見ていては正確な評価はできません。修繕費や利益の継続性などの多面的な見方を物件に対して持たなければならないのです。それらを総合的に判断した上で購入するのであれば新築、中古に関わらず利益を上げていくことは十分期待できます。
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