cpiと中国のインフレ
消費者物価指数とは
cpiは、インフレかデフレかどうかを調べるのに役立つ。cpiは、consumer price indexの略で、日本語では、消費者物価指数を意味する。cpiは、全国の家庭において、購入する家計に関する財や、サービス価格などを総合した物価変動を毎月測定し、統計局が発表する。
世界的なインフレ
物の値段が上昇し続け、通貨価値が低下してしまうインフレはコスト・プッシュ・インフレと言う。、世界的に原材料の値段が高くなり、原油、ガソリン、そして小麦粉やトウモロコシなどの値段が上昇した。これは、高度成長期や朝鮮特需で見られたような好ましいインフレとは状況が異なる。需要の拡大、供給の不足が値上げ、そして物価の上昇に繋がった。景気が良くなり、人々の給料も増加した。これによって、企業の投資や、個人の消費が増え、需要が拡大した。しかし、今回は異なります。オイルショックの時期のインフレに似ている。供給のための原材料が高騰したわけだから、値上げをした分は原材料を生産した輸出国に流れていってしまう。需要が拡大しているわけではないので値上げをする分売り上げは下がってしまう。消費者にも企業にも厳しいインフレであるといえる。
中国の急激なインフレ
中国のインフレ加速については、2007年には大きく取り上げられていた。cpiの上昇率は、過去10年以上見ることがなかった速度である。この上昇率は、政府が定めた目標よりも2倍以上もの高水準である。しかし、最も最近の2009年1月のCPI 上昇率は、前年同月比1.0%上昇したが、2008年12月より0.2%低下し、9ヶ月連続での下落となった。サブプライムローンの影響で、中国の急激なインフレも収束の方向に向かっているようだ。
イベントによる中国の景気回復
中国で行われたある調査によれば、過半数もの人々が、中国の景気に関して、今後もっと良くなるという前向きな回答をしたという。特に、2010年に万博開催を予定している上海には、景気が良くなることに関して、人々の高い期待が集まっているようである。2008年の北京オリンピック、そして2010年の万博と、中国人にとっては、好景気を期待できるイベントが続くわけだが、北京オリンピック閉幕後の失業者の多さをみると、果たして北京オリンピックの開幕前のような好景気が期待できるかどうかは疑問である。
将来、中国は世界一になるか
目まぐるしい経済成長を遂げている中国だが、2005年の国内総生産によると、世界第6位の経済規模になっている。そして、2006年には、第4位になった。2008年に中国は、為替換算レートベースでは、第3位になると言われている。また、2020年までには日本を、2040年までにはアメリカを追い抜くとまで言われている。人口が最も多い国家で、農村で生産能力の低い貧困層が何億人といるのでその人々が中級層の生活をするだけで容易にその予想が達成されそうである。
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