エンツォフェラーリFXXとは?
エンツォフェラーリFXXとは?
エンツォフェラーリFXXについて、ここで詳しくみなさんにご紹介していきたいと思いますが、そもそもフェラーリFXXとは、2002年に限定生産されたエンツォフェラーリをベースに開発されたサーキット走行専用車のことです。しかしながら、これは公道での走行することはできません。2005年に、フェラーリの技術を結集させたサーキットモデルで、今までにマラネッロで製作された車の中では最も高度なGTで、ちなみにこのFXXとは、エンツォフェラーリの開発コードであるFXに計り知れない可能性とスピードを著す「X」を追加したものとなっています。
40%も上回るダウンフォースを実現
また、フェラーリFXXのボディパネルは、カーボン製で車体重量は約1155kgとなっており、空力特性が大幅に改善されて、エンツォフェラーリを40%も上回るダウンフォースを実現しています。また、この他にも可動式のスポイラーを搭載してサーキットに応じて調整できたり、シートやペダルもドライバーに合わせてオーダーメイドできたりと、助手席を装備することもできます。また、コックピットの構造上で、ドライブシートから後方が見えないので、屋根にカメラを設置しています。
F1の技術をベースに開発
次に、フェラーリFXXに搭載されるエンジンは、6262ccのV12型エンジンで、800馬力で8500回転し、ここでもエンツォフェラーリ(660馬力、8200回転)のスペックを上回っています。また、F1の技術をベースに開発されたトランスミッションは、約80msecでギアチェンジを行うことができ、通常の状態ではエンジン出力を制御するコントロールが行われています。そして、セーフティコントロールを解除するとかなりのオーバーステアとなりますので、フォーミュラ経験のあるレーシングドライバーでも乗りこなすのが困難といわれているのです。
技術協力プログラムの一環
続いて、サーキット専用にエンツォフェラーリを元に開発されたフェラーリFXXなのですが、これはフェラーリが実施している技術協力プログラムの一環でもありますので、アマチュアながら高度な運転技術をもつ顧客がテストドライバーとなり、フェラーリFXXを運転することによって開発計画に参加するという仕組みとなっています。また、フェラーリFXXを購入したオーナーは、プロドライバーによる運転講習が受けることができ、車をマラネッロに預けておくことによって、レース時にフェラーリがサーキットまで輸送してくれます。当然のことながら、各種メンテナンスを受けることもできます。
フェラーリFXXの販売価格とは?
気になるフェラーリFXXの販売価格についてなのですが、顧客をサポートするのは、ヨーロッパ圏では、フェラーリ本社のコルセ・クリエンティと呼ばれる顧客レース部門となっています。ヨーロッパ圏外では、各国の現地法人が、車のマネージメントとアフターケアを請け負います。ですので、このような基本的なパッケージ付きで、フェラーリFXXの販売価格は、約150万ユーロで、これは日本円にすると、約2億円となります。これは、エンツォフェラーリと同じで限定販売で、2005年12月に選出された方々29名にのみ販売されました。
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