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エンツォフェラーリのデザイナー

エンツォフェラーリのデザイナー


エンツォフェラーリのデザイナーについて、ここでみなさんに詳しくご説明していきますが、2002年に、創業者の名を冠したエンツォフェラーリの開発に携わったのが日本人デザイナーのケン・奥山氏であることはご存知かと思います。彼が当時在籍していたのがピニンファリーナ社であり、同社は、バッティスタ・ピニン・ファリーナ氏が1930年に創業した、イタリア最大のカロッテェリア及びグループ企業となっています。また、創業当初からトリノを本拠地としていて、現在はバッティスタの孫である、パオロ・ピニンファリーナ氏が会長兼CEOを務めていると言われています。

ピニンファリーナ社について


次に、ピニンファリーナ社についてなのですが、ピニンファリーナ社は、エンツォフェラーリをはじめとして、自動車デザインやエンジニアリング、既存車からカブリオレやビリオルーフなどのコンバーチブルにリデザインすることを得意としているようで、それぞれの分野でも数々のデザイナーを抱えていて、船舶や電車、トラック、バス、モーターサイクル、フォーックリフトといったものから、まったく分野の違ったオフィスチェアやスピーカー、ゴルフクラブ、歯ブラシ、靴などのデザインを請け負っているそうです。また、2006年のトリノ冬季オリンピックでは、聖火台とトーチのデザインと、1万2000本のトーチの製造などにも携わっています。

数々のフェラーリを担当したピニンファリーナ社


数々のフェラーリを担当したピニンファリーナ社なのですが、エンツォフェラーリだけではなくて、ピニンファリーナ社は、数々のフェラーリのデザインを手掛けており、特に代表作は「フェラーリ612スカリエッティK」で、元不動産王で前MTA会長のピーター・S・カリコウのためのワンオフカーとなっています。また、カリコウ氏がフェラーリに対し4シーターGTを依頼し、デザインはピニンファリーナ社のデザイナーであるジェイソン・カストリオタ氏が担当されたと言われています。

フェラーリP4/5ピニンファリーナについて


また、フェラーリP4/5ピニンファリーナについてなのですが、アメリカ人の映画監督で無類の自動車コレクターとしても知られている、ジェームス・グリッケンハウス氏が、ピニンファリーナ社にオーダーしたワンオフカーが、「フェラーリP4/5ピニンファリーナ」で、エンツォフェラーリをベースに設計とデザインされています。そして、この車を担当したのもデザイナーのジェイソン・カストリオタ氏で、グリッケンハウス氏は、購入したエンツォフェラーリをトリノのピニンファリーナ本社に送って、イチからデザインし直したといわれています。また、モチーフは1967年のル・マンのレーシングカーえある「フェラーリ330P4」で、車体はカーボン製で、エンツォフェラーリよりも200kg軽量化されたそうです。

奥山氏によるフェラーリ599


そして、2006年にジュネーヴ・モーターショーではじめて展示されたのがフェラーリ599なのですが、これは、575Mの後継車であり、フェラーリのフラッグシップを担う2シーターグランツゥーリズモとなっています。排気量5999ccのV12型エンジンを搭載することから599と名づけられたのですが、デザインは、かつてピニンファリーナに在籍していた日本人デザイナーのケン・奥山氏です。
提供:Wealth Research&Report


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